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パラレル番外編-4
「……カズ君、そんなの駄目だよ、自立が遠退いちゃう……それは気の迷いだから……もっと外に目を向けなきゃ……」
息子の告白に驚きを隠せない由紀生が懸命に説き伏せようとした、ら。
硬くなったペニスを掴まされて、しごかされて、説得はものの見事に喉奥へ引っ込んだ。
「これが気の迷いかよ?」
カズ君の、すごく、すごい……。
いつの間にこんな立派になったの?
「オヤジのも見せろ」
「えっ? あっ、だめーーーっ!ああ……っ!」
数也に一気に下半身を剥かれて由紀生は机上でかつてない羞恥に苛まれることに。
ひくりと屹立したペニス。
明らかに体が感じている証だ。
「……勃ってんじゃねーか」
「み……見ないで、カズ君……見ちゃだめ」
「バーカ……オヤジのちんぽガン見してやる」
「……や、やだ……」
ガン見するどころか。
がばりと由紀生の両足をM字に押し広げて固定した数也、何の躊躇もなく父親のペニスを深々と頬張った。
「あーーーーーーーーーっっ」
喉粘膜に包み込まれて締めつけられ、舌先でしつこく舐め上げられて。
狭い机上で由紀生は危なっかしげにビクビク身悶えた。
「あっやだっだめだってばぁ……ッカズくんっっこらっっ!」
「んぶ……ザー汁飲ませろ、オヤジ」
「あっあっ……んっ……だめ、ぇ……あっ……ああっ……んんんんっっ……んっっ……!!」
ッびゅくん………っ……っ
「ッあーーーー……は、ぁ……っああっ、そんなぁ……どうしよ、ぉ……カズ君に、ぁぅ、飲まれちゃった……ッふぁ……ぐすっ……ぐすん」
パーカーを肩から滑り落としてはぁはぁ喘ぎながら、ぐすんぐすん、涙ぐむ由紀生。
要領のいい数也はメソメソする父にデレつつ、そばにあった机も無造作に繋げて、スペースを二倍にして。
ふにゃふにゃになりながらもよろよろ身を起こそうとしていた由紀生を無慈悲にまたしても押し倒した。
「次はオヤジがココで俺のザー汁飲む番、な」
「あっうそ、ちょ、あっあっ、えっ、もう挿入れてるのっ?挿入れちゃだめっ!だめっ!」
「まだ指だって……オヤジが射精したザー汁、おら、塗りつけてやるから」
「ゃっ、ゃぁっ、これ……指っ?な、んか、変っ……指いれないで………ッ………ッッッ……!?こ、これほんとに指……っ?こんな太ぃ……?」
「コレ、俺のちんぽ」
「だっだめだめだめーーーーーーーッ!!」
嫌がる由紀生の言葉も虚しく……数也は勃起ペニスを後孔に突き挿した。
青空の元、体育祭が行われている最中、教室で。
生徒と教師、息子と父、禁断要素満載の交わり。
初めて由紀生を抉じ開けて興奮が止まらない数也は息が止まりそうなくらい悶絶している由紀生に願う。
「他の奴、叩くんじゃねぇぞ、由紀生センセェ」
「……ふぇ……?」
「オヤジに叩かれてもいーのは俺だけ」
どくん、どくん、数也の脈動につられて由紀生の鼓動までせり上がってきた。
興奮が伝わって肌身が淫らに熱せられていく。
初挿入の痛みで萎えていた熱源が独りでに回復していく。
「あ、あ、どうしよぉ……やだ……っこんなこと、だめなのに、ぃ……っ」
「オヤジ……クソかわい過ぎ」
「ぅぁぁぅ……カズ君……っカズ君……っ」
止め処なく溢れてくる我が子への愛情に負けて、由紀生は、落ちてきた数也を抱きしめた。
どんなに激しく突かれても離さずに。
全てを打ち明けてくれた息子を全身でもって精一杯出迎えた。
「ッはぁ……ッオヤジ……ッ……!」
「ふぁんっ……あっ……はぁっ……カズ君、お、お願いだから……っちゃんと借り物競争には出なさぃっっ!」
「由紀生センセェがお題に出れば一位、確実」
「ッ……ばかっ(きゅんっ)」
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