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13-出張おかえりすけべ

六泊七日の出張から帰ってきた由紀生。 「カズ君、ただい、」 最後の「ま」まで言い切る前に、待ち構えていたファザコン息子の数也に、あれよあれよという間に……。 「あーーーー……ッカズく、ん、らめぇッ、お父さんッ、まだ手洗いウガイしてないーーー……ッ!!」 緩んだネクタイ、押し開かれたスーツ、下はネイビーの靴下以外、なーんにも身に着けていない父親の由紀生。 玄関前、壁に両手を突いて、全裸息子による怒涛の立ちバックに嫌々と首を左右に振る。 由紀生が帰宅するや否や盛った数也。 旅行鞄やお土産、服などが散乱した床を踏みしめ、力任せに細腰を引っ掴み、欲望のままにガツガツガツガツ、父親のアナルをガチ突きした。 「な……ッげぇんだよッ、一週間長ぇッ、長すぎんだよッ!」 みっちり肉圧に逆らって、ズボズボ、ズブズブ、アナルに高速抽挿される近親ペニス。 思春期十代みたいなワガママを吐き散らかしながらAV男優さながらの腰遣いで由紀生をあんあん鳴かせまくった。 「クソ……ッ大学生みてぇなツラしやがってッ、オヤジほんとに四十代かよ!?」 カ、カズ君、何だかスイッチ入ってるみたい、いつも以上に……激しい。 「だ、大学生じゃないもん……お父さん、ほんとに四十路だもん……ッ」 「……こどもかよ」 数也は由紀生の背中に密着した。 壁に縋りついて、溢れた唾液で唇をしっとり濡らし、息苦しそうにハァハァしている父親を横から覗き込んだ。 「あのゲス部下も一緒だったんだろ」 急に地の底から響いてくるような低音ボイスに切り替わった我が子に由紀生はちょっと怯えてしまう。 「同じ部屋に泊まったんだろ」 「……ツインに……泊まったけど」 「で?」 「……で?」 「毎晩よろしくやってたんじゃねぇだろぉな?」 『主任、おやすみなさーい、朝、アラーム鳴ってても寝てたら起こしてくださ……zzzzz』 「そ、そんなこと……するわけ……」 「どーだかな」 赤くなった耳たぶをれろーり舐め上げ、数也は、腰を大きく捻るように回した。 みっちみちな内部が近親ペニスでグリグリと擦り上げられる。 時に突き刺すように獰猛な動きで最奥を立て続けに貫かれたり。 限界ぎりぎりまで引き抜かれたかと思えば、勢いよく突き上げられたり。 「ふあ……っあんっ……やらぁ、カズく……」 「こんな風に……ヤられたりしてねぇよな、オヤジ?」 「ッ……だからっ……そんなことしてない……ッ」 「どーだかな」 「ッ、ッ……お父さん、こんなこと……カズ君としか……しないよ?」 潤みきった双眸で見つめてきた由紀生に数也の目尻がピクリと引き攣った。

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