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パラレル番外編-3
「俺の肉便器になるって言えよ」
凶暴肉塊が根元まで無理矢理捻じ込まれた。
否応なしに伝わってくる脈動。
どっくん、どっくん、どっくん、どっくん、荒々しく脈打ちながらアナル奥でこれでもかと仰け反っているのがかわった。
「あぅぅ……痛ぃ……」
「痛いの、嫌いだもんな、オヤジ」
「ぐすん……」
「チラシで指先ちょっと切れただけでガキみてぇにしょ気るもんな」
俺、あの顔、好きなんだよ。
だからもっと痛がれよ?
半狼数也はものものしげに歯軋りしつつ、初っ端から過激に腰を振ってきた。
ひんやりした廊下に片頬をくっつけて由紀生は悲鳴を懸命に堪えた。
「ふーーーーッふーーーーーッ」
「お。偉いじゃん、ちゃんと我慢できんだな、オヤジ」
「ッ……ッ……こんなこと、やめて、カズ君……ッお父さん……壊れちゃう……ッ」
肩越しで必死に涙目で希ってきた由紀生に、数也は、べろりと舌なめずりした。
「堪んねぇな」
上体を倒し、汗ばんでいた首筋を正に獣仕草で舐め上げた。
「あ……っ」
熱い息、これまで我が子から感じたことのなかった獣臭に由紀生は目を見開かせた。
連続して首筋を上下に執拗に舐められながら突かれる。
尻奥でどんどん硬さを増していくおらおらペニス。
大量の我慢汁を滴らせて窮屈な最奥をずんずん、ずんずん、不躾にノックしてくる。
お尻の奥、カズ君のおちんちんが出すお汁で……ぬるぬるして……。
カズ君の、おちんちん、どんどん奥にきちゃう……こんなの、本当に……壊れ……。
ずんッッッッ!!!!
「ひゃあんっっ!」
「ッ……えっろい声……やめろとか言いながら……ッ感じてんじゃねぇかッ」
「あーーーーーーー……ッッッ」
「オヤジ、ほんとに処女だよなッ……? まさか経験あんじゃねぇだろうなッ、なぁッ!? 俺の知らねぇ奴に突っ込まれたりしてねぇだろうなッ!?」
『父さん、おかえりなさい、今日もお疲れ様』
「そ、そんなことぉ……おとうさん……してなぃぃっっ」
「ちゃんと言えッッッ」
『また足の小指ぶつけたの? 大丈夫だよ、折れてないって』
「っ、っ、っ……おとうさん、誰からも……突っ込まれたこと、カズくんが……初めて……っ」
「●●●に突っ込まれたの、俺のチンポが初めてなんだよなッッ?」
「初めて……ッッおとうさん、おちんちん突っ込まれたの……っカズく、ん、が……初めて……っっ」
「ッッッ……グルルルルッッッ!!」
上擦った声色で叫んだ由紀生に数也は完全に乗っかった。
腰だけが何度も何度も振り仰がれる。
赤らんできた滑らかな双丘の中心目掛けて凶器肉棒が一頻り振り下ろされる。
「ゃああ……ッッ」
「オヤジの処女●●●に……ッ種付けしてやるッ、男でも孕むくらいッ、ぶっぱなしてやるッ、グルァァァァッッ!!」
これはカズ君じゃない、カズ君じゃない。
狼の血に乗っ取られた、お父さんの知らない、狼人間。
今、カズ君自身はきっと眠っていて遠い幸せな夢を見てる。
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