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「はぁ……ぁっ……んっ……カズ、く……っあ、あ……ゃっ……ソコ……」 ソファの背もたれに深く身を預けた由紀生の切なげな甘い声が静かなリビングに溶けていく。 床に跪いた数也。 緩く開かれた由紀生の両足の間に割って入り、その唇に適度に熟れたペニスの先端を咥え込んでいる。 唾液に濡れた舌が窪みを這い回る。 割れ目をじっくり舐っては尿道口に刺激を送り込む。 「んっ、んっ、んっ……そんな……おしっこ、出るところばっかり……だめ……汚いから……」 七分シャツのみ身につけた由紀生は我が子によるフェラチオに瞬く間に火照らされた。 括れから先を頬張られ、敏感な場所を丁寧じっくり舐め回されて、我慢できずに肢体をビクビク震わせてどうしようもなく感じていた。 首筋まで紅潮させて眉根を寄せている由紀生をチラリと見上げ、数也は。 熱く息づくペニスをさらに口内へ。 満遍なく温む唇奥へ急がず焦らず徐々に招いていった。 ゆっくり呑まれていく感覚に由紀生のビクビクは増した。 根元まで咥え込まれて、ペニス全体を卑猥に包み込む口内抱擁に腰が何度も勝手に跳ねた。 「カズく、ん……そんないっぱい……苦しいでしょ……? むりしないで……っ……や、強く吸っちゃ、や……っビリビリ、しちゃ……」 激しく吸いつかれたかと思えば、細やかに緩やかに吸われて由紀生の背筋はぶるりと大きく震えた。 力むペニスの根元付近をしごきながら規則的に上下する数也の頭。 舌上でねっとりしごかれる。 あたたかな喉粘膜で締めつけられる。 「い……いっちゃぅ……」 目尻に涙を滲ませて由紀生が零した言葉を数也は聞き逃さなかった。 愛撫に速度をつけて絶頂へ導いてやる。 頭をよりバウンドさせて微痙攣がちなペニスに熱心にしゃぶりつく。 「だっだめ……っお父さん、もぉ……っらめ……っっっ……!!!!」 数也の短い黒髪を思わず片手で握り締め、はしたない声を上げそうになった自分の唇を片手の甲で押さえ、由紀生は達した。 我が子の喉奥で一段とペニスを痙攣させて精液を弾いた。 腰を跳ね上げた状態で一時停止に陥ったみたいに固まって、絶頂の恍惚に心身を麻痺させた。 「はっ……はぁ……っ……ンっ……ンっ……」 数也は由紀生の絶頂を全身でもって噛み締めた。 上擦る吐息、蕩けた顔、掌に刻まれる脈動、父親の味にどっぷり酔い痴れた。 「あ……カズ君、また、ぜんぶ……」 「ん。うまかった」 「っ、そんなわけ……あ……」 一息にシャツを脱いだ数也に由紀生は今更ながら赤面した。 続いて下肢の服も脱いで全裸になった我が子の、勢いよく虚空にそそり勃ったペニスに、ほんっとう今更ながら慌てて顔を反らした。 「お……おっきいよ、カズ君の……」 「何、今さら」 「あ、改めてそう感じたっていうか……あ……っ」 手をとられたかと思えば何のためらいもなく握らされて。 熱く湿った感触に鼓動が一段と加速してしまう。 はち切れんばかりに育った息子ペニスに欲情してしまう。 「す、すごい……」 「ん……オヤジ、コッチもほしいのかよ?」 おっかなびっくり握っていた由紀生の手に数也の手が重なって、我が身をしごくよう、強請る。 「ほら、オヤジにしごかれてもっとでかくなったな……?」 「うぅ……っビクビクしてる……っ硬ぃぃ……っ」 「オヤジの中でもっとでかくしてぇ」 「や、だ……っカズ君っ……」 「誰も知らねぇオヤジの奥できもちよくなりてぇ」 指先に先走りまで伝い始め、何とも言えないヌルヌル感触に唇まで震わせて、由紀生は自分に覆いかぶさる数也を涙目で見上げた。 「お、お父さんも……もっときもちよくなりたい……っ……カズ君がほしい……カズ君だけの奥まで来て……?」

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