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究極ブラコンに俺はなる-オメガバースパラレル兄弟番外編-3
『にぃにぃ。これなぁに?』
『アリジゴクだな』
『ありじごく』
『悪いことした奴を引き摺り込む地獄の穴だから気をつけろよ』
『ふぇぇぇ……こわぃ……』
朝になった。
「が、学校……行かなきゃ……お母さんにも連絡……っ、ソコらめぇ♥すぐいっちゃぅ♥」
「由紀生、テメェはバカか♥ヒートで学校なんか行けるわけねぇだろ♥しばらくはココで巣ごもりこづくり在宅に決まってンだろうが♥」
目覚めるなり再開された兄弟禁断セックス。
極々当たり前のように弟穴へやってきた朝勃ち兄ペニス。
「お前も動け♥マン●のイイところチンポに当ててみろ♥」
学校で一時間目の授業が始まる頃、由紀生はベッドの上で初めての騎乗位を教え込まれていた。
最初は数也が率先して動いていたが、自分が動くよう命じられ、怖々と腰をくねらせてみた。
「ん……♥ぜんぶイイ♥カズ兄のおちんぽ当たるとこ、ぜんぶきもちいい……♥」
昨夜のパーカーとは違う、ダークグレーのワイシャツを裸身に羽織った由紀生は全裸である兄の腹に両手を突かせ、精一杯腰を揺らし、膣内で生じる兄弟摩擦にうっとり蕩けた。
「おれのナカで、カズ君のおちんぽ、ぱんっぱん……♥はち切れそうになってる……♥」
「テメェのだって」
ちらかったベッドの上で仰向けになり、真上で揺らめく由紀生を観賞していた数也は不意に手を伸ばす。
先走りの糸を滴らせて起立した弟の純潔ペニス、小振りの双球、その付け根に芽吹くクリトリスを親指で爪弾いた。
「い……ッッッ♥♥♥」
愛液や精液に塗れて卑猥に濡れ光る肉芽、その側面を指の腹で丁寧にしごかれて由紀生は容易く達してしまう。
「はッ♥そんなにクリきもちいいか♥こんなコリッコリにさせやがって♥俺の弟は随分とエロいんだな♥」
ぐりぐりぐりぐりッ♥こりこりこりこりッ♥
「ッ、ッ、ッッ、ッ♥♥♥クリトリスらめぇ♥♥♥ずっといっひゃぁぅ♥♥♥」
「クリ弱ぇなぁ♥ちったぁ我慢してみろよ♥おらおらおらおら♥」
くにゅくにゅッ♥こりこりッ♥こすこすこすこすッ♥
「ゃぁん♥やらぁ♥ほんといきっぱなしになっひゃ♥」
感度がよすぎるクリトリスを甲斐甲斐しい親指にたんまり愛撫されて由紀生は仰け反った。
触れられていない純潔ペニスまでピクピクともどかしげに跳ね上がる。
想像以上の淫らっぷりに数也はケダモノさながらに舌なめずりした。
「クソかわいいエロチンポしやがって♥」
唐突に兄は繋がりを解いた。
起き抜けから露骨に愛され続けて頭が回っていない弟を自分の顔に跨らせると、初々しい色づきをした熱源に躊躇なくむしゃぶりついた。
ぢゅるるるるるッッッ♥
兄の力強いフェラチオに由紀生はさらに仰け反る。
辛抱できずに呆気なく射精した。
顔面騎乗という恥ずかしい体位で、滑らかな背中を引き攣らせ、兄の口内目掛けてオメガの雫を慎ましげに解き放った。
「はぁっ♥はぁっ♥かっ、かずにぃ……♥おちんぽいっちゃぅ……♥」
「ん……オメガのクセにたっぷり射精しやがって♥このクソエロ弟が♥」
「の……飲んじゃったの……? ごめ……」
「ついでにコッチも味見させろ♥」
「っ、ぃ、や、ぁ、あ、ん♥クリ吸っちゃだめーーー……っっっ♥」
由紀生が放った雫を一気呑みした数也は、次に超絶敏感なクリトリスに口づけた。
親指でたっぷり擦り立てたところに舌端を押し当て、小刻みに蠢かせてはダイレクトに振動を送り込み、細やかにしつこくしごく。
しごいて、しごいて、しごいた末に貪る勢いで真下からがむしゃらに吸いついた。
ぢゅぅぅッ♥ぢゅうううッ♥ぢゅるるるるッ♥
ぶぢゅぅうぅぅう゛ぅ゛ッ♥
「ッ……♥ッ……♥ッ……♥ッ……♥」
声も出せずに全身を微痙攣させ、あからさまに連続絶頂する由紀生に数也は薄目がちに見惚れた。
「エロ弟のスケべクリ、うますぎンだろ」
ぷっくりと育った肉芽を大好物ばりに舐めまくる兄に陶然と身を捩じらせつつ、由紀生は、上擦る声でおねだりする。
「おれも……味見したい……」
滑々な太腿の間でエッチこの上ないキスに及んでいた数也は弟と視線を重ねた。
「俺の? 何を? 言いたいことはハッキリ言おうなぁ、由紀生?」
「カズ君のおちんぽ……味見してみたい……だめ……?」
「……」
「ん……む……♥カズ兄の、おっきくて、かたくて、しょっぱい……♥」
スタミナ抜群よろしく堂々とそそり勃つ絶倫肉棒の頂きを緩々と這い回る華奢な舌。
「こんなに太くて大きいのが……おれのナカに出たり入ったりしてたなんて……♥」
「まだまだ今からも出たり入ったりすんだぞ、由紀生♥」
そこは浴室だった。
全裸の数也は仁王立ちとなり、サイズの大きなワイシャツを羽織ったままの由紀生はその真正面にぺたんと座り込んでいた。
少し恥ずかしそうに口を大きく開け、お湯に濡れた弾力ある亀頭を一生懸命頬張る。
鈴口やカリ首、裏筋に吸いついては健気に舐め回し、ぎこちなく頭を前後させて熱心に先っぽをしゃぶった。
ちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱ♥
じゅるじゅるっ♥じゅるるっ♥ちゅっ♥ちゅぅぅっ♥
「初めてにしては上出来だな」
数也は水気を含んでしっとりした弟の黒髪を意外なくらい優しく撫でた。
褒められて嬉しくなった由紀生はさらに深く兄ペニスを咥え込む。
残り汁を吸い出すように頬を凹ませて強めに吸い上げた。
「は……♥由紀生の喉マン●堪らねぇ……♥」
「ん……っ♥ん……っ♥ん……っ♥ん……っ♥」
スローテンポで喉奥を突かれた。
口内の上顎に潜む性感帯を擦り上げられて唾液が止め処なく湧き出してくる。
太く硬い怒張肉棒が舌上を行き来する度に何とも言えない恍惚が生まれ、由紀生は堪らなさそうに呻吟した。
先刻まで溺愛されっぱなしだった蜜穴がジンジンと疼き出す。
まるでソッチも同時に突かれているような錯覚に陥った。
物欲しげにヒクついて、欲深げに新たに濡れ、無性に切なくなった。
(……カズ兄の、咥えてるだけで、いっちゃいそう……)
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