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ふたりは発情期-オメガバースパラレル番外編-2

「ら、らめぇ♥いっひゃ♥いく♥いっひゃぅ♥カズ君のおちんちんでいっひゃ♥」 んほぉ顔でメス絶頂をキメている由紀生の様子に数也は今以上に奮い立った。 汗ばむ尻たぶを鷲掴みにして高速ピストン、屈強ペニスの膨脹亀頭で子宮口連打、羞恥心も自尊心も忘れてただただ腰を振った。 「由紀生の●●●ッ♥よすぎんだろッ♥こんなん知らねッ♥ちんぽバカんなるッ♥」 「あっ♥あっ♥らめらめらめらめ♥また子宮♥そんな突かれたら♥お母さん妊娠しひゃ……♥」 だめだめと言いながらも由紀生は我が子の暴走を止められない。 オメガ穴はアルファペニスを受け入れてしまう。 押し寄せてくる快感の波状攻撃に屈してしまいそうになる……。 「なぁ由紀生……ッ♥久々のちんぽどーなんだよッ? 息子ちんぽに犯されてどーなんだよッ!?」 一心不乱に突きながら問い詰めてきた数也を由紀生は母心に従って咎める。 「そんな言葉だめ……犯すとか言っちゃだめ……っ」 まだ罪の意識がある、頭の片隅で理性を燻らせている由紀生の返事に数也の顔は歪んだ。 「……なぁ、由紀生、アイツとどっちがいい?」 急に弱まった律動。 自分より細い体に完全に覆い被さり、寝バックで粘着質に腰を動かすという、中学生らしからぬエグイ腰遣いでオメガママに懲りずに尋ねる。 「十四歳だった由紀生を無理やり犯してヤリ逃げした、自分勝手なアルファのクソ親父と、どっちがい……?」 由紀生は目を見開かせる。 我が子の匂いが染みついたシーツをぎゅっと握り締めた。 「いつだって俺が母さんの一番、そうだよな? そうだろ? な?」 子宮口を執拗にグリグリ小突いてくるペニスに喘ぎつつ、由紀生は切なげに眉根を寄せ、真上に迫る数也を肩越しに見つめた。 体は逞しく成長し、小学生で童貞卒業に至って経験豊富、見た目は立派なオスであるアルファの一人息子。 「由紀生を捨てたクソ親父のことなんか、いい加減、とっとと忘れろよ」 しかし心はまだまだ思春期ど真ん中。 自立心よりも母親に甘えたい気持ちが圧倒的に勝るマザコン息子に由紀生は答える。 「……カズ君が一番……」 「ッ……お母さん……」 「カズ君の、立派に成長したおちんちん……気持ちいい……」 涙目で見つめられた数也は居ても立ってもいられなくなって由紀生にキスした。 舌同士も不道徳よろしく深く卑猥に交わらせる。 互いの唾液で満遍なく唇を濡らし合った。 「おらッ♥一緒いくぞ由紀生ッ♥」 「あんっ♥もぉだめ……♥射精だめぇ♥カズ君のこども、できひゃ……♥」 「由紀生の腹に種付けッッッ♥」 「あ~~~~……っっっ……♥またきひゃ……♥精ぇ子ぃ♥いっぱい♥どぷどぷって……♥」 壁に両手を突かされた立ちバックで何度目かもわからない種付け射精をキメられて由紀生は仰け反る。 小振りのオメガペニスが空中で悶えるようにピクピクしていたかと思えば、びゅくりと慎ましげに精液を弾いた。 「由紀生は俺のッ♥子宮ごと俺のッ♥」 肌にべったり張り付くワイシャツの感触すら快感に変わる。 「射精るッ♥射精るッ♥まだ射精るッ♥由紀生●●●に中出し種付けッ♥」 疲れ知らずの厚腰をひたすら打ちつけられては確実に膣奥まで流し込まれる息子スペルマ。 「ひぃん……っ♥ほんとに……♥もぉらめ……♥これ以上は……♥」 かろうじて残る理性に良心を咎められ、感極まりながらも嘆いていた由紀生であったが。 どくん……どくん……どくん…… 「……ぇ……?」 唐突に底知れない欲深な熱をもった下腹部に戸惑った。 さらなる快感に全身を舐め尽くされる感覚に忙しなく瞬きした。 「こ……これって……」 ほしい。 もっともっとほしい。 もっと突かれたい。 もっと貫かれたい。 もっと犯されたい。 ――孕ませられたい―― 「……まさかヒート……?」 ……どうやら我が子の発情期に誘発されてオメガママまでヒートに突入したようだ……。

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