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「は、恥ずかしい、カズ君」 「その年で風呂にアヒル浮かべるより恥ずかしくねぇよ、むしろ普通だろ」 「で、でも、ぁっくぅ、っ」 「むしろ必須だろ」 由紀生は数也に股間洗いされている最中だった。 膝上に座らされ、大股開きにされ、バニラ香るボディソープで必要以上に泡立てた両手でしつこくアレを洗われていた。 茂みまでぶくぶく泡立っている。 ぬるぬるした掌が睾丸を愛撫するように泡立て、もう片方の掌が竿からカリ、亀頭にかけて、手コキするように泡立てる。 股間のみならず、胸元やお腹、脇腹も緩やかに撫でられて泡だらけになった。 「や……恥ずかしい……」 体中泡ぶくぶくな様が真正面の鏡に映し出され、否応なしに視界に飛び込んできて、由紀生の羞恥心に追い討ちをかけた。 「洗ってるだけなのに勃起しやがって、エロオヤジ」 「だって……カズ君に触れられるの……久し振りで……」 「寂しかったのかよ?」 「……うん……お父さん、さみしかった、っん」 数也は背後から由紀生の素直な唇にキスした。 父親の体、特に性感帯を泡立てる両手は休めずに、ぬちゅ……と舌先を口内に滑り込ませた。 「ん……ぁふ……んふ……ぅ」 最初は目をきつく瞑って気性の荒い舌尖に口内を明け渡し、由紀生が恐る恐る薄目がちとなってみれば、至近距離で数也と視線がぶつかった。 きゅぅぅぅ…………ン、と息子にときめいてしまう。 「ふぁぁ……カズ、くん……」 「酷使してるココも洗わねぇとな」 数也は睾丸よりさらに下へ五指を這わせた。 閉ざされていた尻穴に中指の先をあてがい、徐々に力を込めていく。 肉の抵抗に逆らって狭苦しいアナル内へ捩じり入れていく。 「や、ぁ、やぁぁ……っそこ、きたないからぁ……っ」 「だから洗ってやってんだろぉが」 第二関節まで沈めた中指の腹をくいっと腹側へ傾ける。 前立腺を狙って粘膜壁を強めになぞる。 「あ! らめ! そこ……っ変っ、変なの……くすぐったぃ……っ」 「ここか?」 「やん! ぐりぐりしちゃらめぇ……」 「おらおら」 「らめぇっっ!!」 「溜まってたザー汁出せよ、エロオヤジ」 薬指もずぷずぷ追加して肉穴を拡げ、前立腺に絶え間なく刺激を送り込む。 泡だらけの由紀生の肢体がもどかしげにぴっくんぴっくん跳ねた。 「らっらめぇぇぇ……っもお……っ、あんっ! おちんちんまでぇっっ……そんなしごかれたら……っ!」 「いけ、おら」 「らめっらめっらめぇぇぇーーー……!!」 息子から前立腺とペニスを同時に刺激されて由紀生はねっちょり泡立つ天辺から精液を噴出した。 由紀生も由紀生で残業の日々が続いて忙しく、解放する暇もなかったため、濃い目のとろとろ白濁蜜が派手に飛び散った。 父親のいきっぷりに数也は滾った。

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