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まだどこの明かりも点されていない真っ暗な我が家。
半分開けっ放しのリビングのカーテン、窓の外から聞こえてくる雨音。
ソファの上で途切れることなく立つ露骨な挿入音。
「あっ、だめ……っはげし……っやぁん……っ」
世にも恥ずかしいポーズ、ちんぐりがえしにされた由紀生はすでに精液浸しになったアナルを息子ペニスで突き回されて太腿をびくびく痙攣させた。
肌蹴たワイシャツは皺だらけ、ネクタイは捩れ、ネイビーの靴下に包まれた足は数也のガチ攻めに絶えず揺らめいていた。
「オヤジのケツ穴……っ俺のザー汁で満タンにしてやるよ……」
速やかに全裸となった数也は振動させるように腰だけを器用に波打たせ、父親アナルを小刻みストロークで満喫する。
跳ね上がった由紀生のペニスから止め処なく滴るエロ汁が彼自身の肌を汚していく。
「おら、見ろよ、オヤジ……っ俺とオヤジ、今、こんな……繋がってる」
「あっあっ……やぁ……っ見ないでっ……お父さん、はずかしぃ……」
由紀生は咄嗟にあられもない結合部を隠そうと片手を翳した。
そんな行為が却って息子の興奮を煽る。
「あん! カズくんの……っおっきくなった……?」
「……チクショー……このエロオヤジ……」
数也は由紀生をソファ上で引っ繰り返した。
四つん這いにして腰を高く突き出させ、片腕を後ろに引っ張り上げて、ドン引き高速ピストンへ。
「ッッッッ………………!!!!」
声も出せないくらいにビリビリ感じまくる由紀生、その下顎に次から次に唾液が溢れ落ちていく。
「母親だったら……っ孕むくらい……っ射精してやる……っ!」
「ッ、ッ、ッーーーーーー!!!!」
「オヤジは……っ俺だけのモン……だっ!!!!」
奥の奥まで突き進めたペニスで肉壁を嬲り尽くした末、数也は父親に再び熱い精液飛沫を心行くまで注ぎ込んだ。
膨張してどっくんどっくん脈動するペニスが白濁泡を弾くだけ弾く。
「ずっと……ずっと……俺のモン……」
翌日、土曜日のお昼ちょっと前。
飲食店に勤めていて昼過ぎから出勤の数也にお休みだった由紀生は店屋物を頼んだ。
「はい、カツ丼、食べたかったんだよね?」
「……は?」
「お父さんが部下にカツ丼ご馳走したの、羨ましかったんだよね、カズ君は」
自分は天丼を注文していた由紀生はそう言って向かい側に着席した数也に笑いかけた。
「ほら、冷めない内に食べよう? いただきます」
できたて天丼をはふはふ食べる父親を前にして息子は思う。
ヤキモチにも気づかねぇこのバカオヤジ、マジで孕ませてぇ、マジでガチで俺のモン。
なーんて。
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