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「今日はラーメンごちそう様でした! じゃあ失礼します、主任! ばいばい、カズヤ君!」
爽やか部下が手を振りながら爽やかに去っていく。
カラスがカァカァゆったり横切るセピア色の夕日をバックにして。
湧き上がる激情の余り無の境地に至った数也、無表情で手を振り返す。
息子の境地にまったく気づいていない由紀生、そんな彼を微笑ましそうに見上げ、にこやかに声をかける。
「今日は楽しかったね、カズ君?」
かくして、その一言で数也の堪忍袋の緒はぶっつん切れた。
「やんっぃやぁっカズ君っ! いきなりそんなっぁっぁ……はげし……っ!」
帰宅するなり由紀生は数也にブチ込まれた。
玄関前のトイレ出入り口である扉に押さえつけられ、ぐちょぐちょ濡れ濡れなキスをされまくり、済し崩し的流れで着の身着のまま立ったまま禁断近親ハメ突入。
一気にガチガチに勃ち上がった息子ペニスが父親のアナルへまっしぐら。
「ひゃぁぁぁぁんっ!!」
木目調の扉に縋りついて、うっすら茜色に染まる玄関前で、由紀生は甘い悲鳴を上げた。
水玉柄の七分シャツはボタンを外されて前全開、乳首は触れられてもいないのに弾けてしまいそうなくらいぷっくりぴんぴん、ネイビーのチノパンと下着はすとんと足元に落ち、そのペニスは息子に突かれるたんびにエロ汁を噴いて淫らに濡れる。
汗ばむ掌が尻たぶを掴んで限界まで左右に押し拡げ、ひくひくひくつく極狭アナルに傲慢に突き入れられる近親肉棒。
「ひぅっゃぁ……っやぁぁん……!!」
カズ君、また怒ってる。
ラーメン、塩味じゃなくて、とんこつがよかったのかな……?
UFOキャッチャーでとったヌイグルミ、部下にあげたの、気に入らなかったのかな……?
でもかわいい動物のヌイグルミ、カズ君、趣味じゃないよね……?
「あ……っだめぇ……! 壊れちゃ……!! ……ッッ……、えっ……?」
ぱんぱんぱんぱん深奥を突きまくっていた数也のペニスが不意にずるりと引き抜かれた。
突然の中断にあれだけ嫌々と口にしていた由紀生は切なげに喘ぎながらも目を丸くする。
肩越しに、恐々と、背後に立つ数也を見やった。
「……カズ君?」
「嫌ならやめてやるよ、オヤジ」
「えっ……」
「きんしんそーかん、そりゃ、やめるべきだよな。父親として堪ったもんじゃねーもんな?」
「……カズ君」
無造作に寛げたジーンズ前、外気に取り出された数也のペニスは男らしく勃起して卑猥な艶をてらてら帯びていた。
ついさっきまで自分の体の奥を抉じ開けて暴れ回っていた息子の勃起肉。
硬くて、太くて、どこまでも熱くて。
……どうしよう、やめてほしくない。
……カズ君にもっと突かれたい。
「どーすんだよ、オヤジ」
「あ……」
「どーしたいんだよ、まだ続けてぇのかよ?」
数也は熱もつガチガチペニスの先っぽで未だひくつくアナル表面をなぞった。
ぬぷ、ぬぷ、と艶々てらてらした亀頭が肉の孔に浅くめりこんでくる。
しかし決して奥まで埋めようとしない、亀頭の半分くらいを悪戯にぬぷぬぷ出入りさせるのみに留めている。
「いや……それ、や……!」
「どっちなんだよ」
「……、……」
「はっきり言えよ、まん●にちんぽ欲しいって」
「! そんなこと……っあんっ」
ぷっくりぴんぴんしていた乳首をどちらもきゅっと抓られた。
その状態でぬぷぬぷ、ぬぷぬぷ、ぬぷぬぷ。
「あん……やぁぁぁぁぁん……」
「オヤジ、ほら、言え、まん●って」
「あぁぅ……ま……ん……」
「声、小せぇ、もっとちゃんとはっきり言え」
由紀生は一瞬ぎゅっと目を瞑った。
そして、すっかり頬を上気させて潤みきった双眸で切なげな眼差しを連ねて、肩越しに数也を見つめた。
「お父さんのお尻のあにゃに……カズ君のおちんちん、いっぱい……欲しい」
クソクソクソクソ。
クソかわいすぎる、こいつ。
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