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パラレル番外編-7

由紀生は切なげに思いっきり喉を反らした。 相変わらず背後では水が流しっぱなしになっている。 下肢のエプロンはこんもり盛り上がって、絶え間なく揺れ動いては露骨な水音が紡がれていた。 「あっっあっっ……カズく……」 エプロン下に頭を突っ込んで服をずり下ろし、発熱しつつあったペニスを喉奥まで招き入れた数也。 欲深な唇に捕らわれて生温い粘膜にキュッと締めつけられ、艶やかに色づく先っぽを丹念に円を描いて舐め回される。 とぷとぷ湧き出るカウパーを小まめに吸われる。 尖らされた舌で尿道口をしつこく愛撫される。 腰ビクが止まらない由紀生は絶えられずに床へずるずる崩れ落ちて行った。 「カズ君……っお父さん、でちゃぅから……離れて……?」 崩れ落ちる由紀生から一時も離れずに股間にかぶりついていた数也は、強請った。 「こっちも飲ませろ」 エプロンを捲り上げ、腰を抱え気味にして浮かせるなり、さらに激しくむしゃぶりついた。 「ひッッ……それ、むりっ……とれちゃぅ……!」 「ン……とれるって、チンポがとれんのかよ……?」 激しくむしゃぶりつかれていたかと思えば裏筋をゆっくり上下に舐められる。 カリ首を、れーろ、れーろ、優しく舐め舐めされる。 由紀生の腰から背中にかけて甘い戦慄が駆け抜けた。 我が子の口内で一段と張り詰め、ブルブル痙攣させて、キッチンの床でエビ反りになって身悶えた。 「カズ君……ッいっ、ちゃ、ぅ…………ッッッ!!」 「ッ、ン」 「ッ、ッ、ッ、ッ……は……あ……ッッ!!」 「……ン……ン……ン」 「あああッッ……の、飲んじゃだめ……っ飲まないで……っ」 「ン、ン、ン」 「っ……っっ……あっ……あっ……カズくん、に……ぜんぶ呑まれ……ッッ」 空中で可哀想なくらい震えた由紀生の爪先。 数分後、最後の一滴までゴックンして長々としゃぶっていた数也はだらしなく唾液の糸を引いて笑う。 「オヤジのみるく、すげぇ濃かった」 「み、みるくじゃなぃ……ッぺっ、して……今すぐ、ぺっ、しなさい……ッ」 「もう呑んだって」 口をあーんした数也に白濁の滓すら残っていない舌を見せつけられて、由紀生は、我が子の頭をヘロヘロパーで叩いた。 「痛ぇよ」 「もう……ッお腹壊すかもしれないのにっ。お父さん知らないっ」 「オヤジの体液で腹壊す? ありえねぇよ」 数也は由紀生をひょいっと抱き上げてリビングへ運んだ。 ソファに仰向けに寝せ、達したばかりで力が入らない由紀生の両足をいとも容易く全開にし、我が物顔で間に割って入る。 「次はココで俺のみるく呑めよ、オヤジ……?」 制服を無造作に寛げて取り出した近親肉棒を父親の尻孔にどんどん突き入れていく。 「あ、あ、硬ぃ……っ」 「硬くて? 他は……?」 「ん……っカズ君の、おちんちん……硬くて、おっきくて……太ぃ……」 「ッ……完璧、オヤジ」 両方の膝裏を持ち上げて奥までぐっさり挿入。 根元までキツキツに包み込む締めつけを堪能するのもそこそこに、辛抱できず、即座にピストン。 魅惑の肉壺にファザコンペニスを本能のままズリズリズリズリ擦りつけた。 「ひ……ッぃん」 最初は水玉エプロンを乱して仰け反る由紀生の切なげな顔に見惚れていた数也だが。 どうしても新鮮な傷口に目がいってしまう。 惹かれてやまない芳香漂う指先に誘き寄せられてしまう。 「ぇ……っ」 指先をぱっくんされて喘いでいた由紀生は目を見張らせた。 アナル奥をしっかり小突かれながら、ぢゅるぢゅるぢゅるぢゅる指を吸い上げられて、腹底がジンジン疼き出す。 「はーーー……ッ最ッ高だな……オヤジの血ぃ吸いながらオヤジと交尾すんの……」 ……カズ君、最近血を飲んでなかったから。 ……そんなにお父さんの血が好きなら、欲しいのなら。 「っ……カズ君……いいよ……?」 薄れつつある後味を貪っていた数也は目を見開かせた。 速やかに視線を戻せば途切れないピストンに眉根を寄せつつも懸命に微笑もうとしている父親と目が合った。 「お父さんの血……もっとちゃんと……吸ってもいいよ……?」

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