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【ショタ編】DokiDoki!秘密の個人授業in更衣室!

小学六年生の陽真には悩みがあった。 「はぁ……出たくない」 四時間目は隣クラスと合同で男子のみを集めた体育授業だった。 皆に好かれている屋内プールでの水泳だ。 しかし陽真は授業開始のチャイムが鳴っても更衣室から出ようとしなかった、すでに同級生らの姿はなく、隣接するプールの方からはテンション高めのざわめきが聞こえている。 「やだな」 陽真はロッカー前で一人立ち尽くした。 ちゃんと着替えを済ませて競泳パンツを履いている。 ミニバスのクラブに所属、背の順に並べば高い方、すらりとした手足で、まだまだこれから発達していく段階にある初々しい体つき。 しかし。 陽真の体には一ヶ所だけ大いに発達しきったところが……。 がちゃり!! いきなり更衣室のドアがノックもなしに開かれてビクッと驚いた陽真、目をやれば中に入ってきたのは担任の滉大先生だった。 「陽真、もう授業始まってんだけど? どした? とうとう生理きちゃった?」 首からホイッスルを下げ、褐色肌にオサレなラッシュガードを羽織って膝上丈のサーフパンツという、見た目もノリも何ともかるーーーーーい滉大先生。 クラスメートから好かれているこの担任が陽真は苦手だった。 教師らしからぬ軽薄な性格がどうしても受け入れられない、それに他にも原因はあった。 「まだモッコリ気にしてんの?」 ビーサンを鳴らして大股でやってきた滉大先生、ニヤニヤしながら陽真のすべすべした肩に馴れ馴れしく腕を回すと堂々と破廉恥発言を。 「みんなの視線ビシバシ集まって恥ずかしーんだ?」 ああ、まただ、本当に嫌になる。 「逆に自慢して見せつけてやれって」 「センセイ、授業出るから離してよ」 「しっかしほんとにイイ発育ぶりだよねー」 「ちょ……ッセンセイ?」 同年代サイズの遥かに上を行くモッコリ股間をさわさわされて陽真はびっくりした。 「何食べてこんな育つかなー、わからん」 「や、やめて」 「コレならもう立派に使用できちゃうよな、陽真、もうえっちした?」 「し、してな」 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。 「さ、さわんな、変態ッ」 「つれな。正直に答えたら離してやっからさー」 肩を抱くどころか生徒を後ろから羽交い絞めにした滉大先生。 嫌で怖くてゾクゾクしている陽真に再度問いかけた。 「えっちした?」 「ッ……するかよッ」 「えーもったいな。こんな逸品放置すんなよ。じゃあ毎晩オナニー三昧ってことか」 「ッ……してないッ、オナニーなんかしてない!」 滉大先生は目を見張らせた。 精通には至ったがそれほど興味もなくて自慰の経験がない陽真は頑丈な両腕を解こうと身を捩じらせる。 「ッッッ」 モッコリ股間を大きな手で揉みしだかれた。 カタチを確かめるように、念入りに、じっくり。 「な、なにやって……離せッ、ちゃんと答えただろッ」 「まーまーまーまー」 「ッ、ち、ん、こ、揉むなッッ」 「俺が教えてやるよ、オナニーのやり方」 「やだやだやだやだ……ッ!!」

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