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【オトナ編】胸クソ悪ぃリーマンにはお仕置きします♪

おいおいおいおい、マジかよ、やめてくれよ、うわ、うわああああ。 「ふぐ……ぅッ」 朝、通勤ラッシュど真ん中、混み合う電車の中で。 閉ざされた扉側に立っていた中小企業の会社員・早見(はやみ)は思わず手すりを手放すと口元を片手で覆った。 ぎゅうぎゅうに混雑した車両の片隅で彼は現在痴漢に遭遇していた。 しかも下半身に伸ばされた手はどうやら三人分のようで。 背後で交わされる会話が嫌でも聞こえてくる。 「朝早いから空いてるって言ってたよねェ、コーダイ?」 無表情で苛立っている目つきがヤバい黒髪のタクミ、クラブのオーナー、副業はデリヘル斡旋、朝だというのにサングラスをかけて夜の匂いが半端ない二十九歳。 「まーまー、俺らイイ大人なんだから満員電車の一回くらい経験しとかないとさ?」 シルバーアッシュの長い髪を無造作に括ったコーダイ、職業不詳、黒服だったり詐欺グループの末端だったり違法賭け事を営む店の従業員だったり、怪しげな仕事をちょっとづつかじっている二十八歳。 「……お腹、空いた」 顎に無精ヒゲ、くっきり際立つ涙袋、日本と他アジア圏のハーフのリュウ、タクミの店で働いている二十六歳。 三人は会話しながら二十五歳の早見の尻をもみくちゃに撫で、揉み、掴み、正に蹂躙していた。 スラックスに深く刻まれた皺。 強い力で尻たぶを揉み捏ねられて、股間から差し込まれた手で睾丸まで鷲掴みにされて、服越しにペニスをぐいぐい掌で上下にしごかれて。 マジでなんだよ、コレぇ。 男としての早見のプライドは総崩れ。 さっき怖々と確認してみたが、ぎゅうぎゅうな混雑から三人とも頭一つ分飛び出ていて、見るからに素人じゃあなかった。 とてもじゃないが「やめろ」と強気に出れない、怖い、恥ずかしい。 それに。 乗り合わせていた女子高生のスカートの中をこっそり盗撮していた手前、あまり騒いで人目を引きたくないと、気が気じゃあなかった。 早見は日頃から商業施設や満員電車で盗撮を繰り返し、会員限定有料ダウンロードサイトに投稿してはなかなかな小遣いを稼いでいた。 だ、だけど俺はあくまでも盗撮だけ、痴漢なんかしたことないし! 直接的に女の子に手を出したことなんてない、 「ふーーー……ッ」 早見は必死に片手で口を覆い隠して声を堪えた。 ただ闇雲にベタベタ触られるだけなら不快感・嫌悪感を抱く程度で済んだだろう。 ただ三人とも……明らかに玄人の手つきで……快感ポイントを熟知しており……的確に狙いを定めた連係プレーに、哀しいかな……どんどん勃起してしまって……。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。 こんなおっかない野郎三人にケツ弄ばれて感じるなんて。 「おっ勃ってきましたねェ、リーマンさん」 耳元でタクミに囁きかけられて思わず早見はゾクリした。 「や、やめて……もぉやめてください……」 「はー? 今からが本番でしょーが」 逆の耳にコーダイから息を吹きかけられて、また、ゾクゾクゾクゾク。 ジィィィィ…… 早見は目を見開かせた。 リュウの太く長い指にスラックスのファスナーを全開にされて全身がカアッと熱を帯びた。 「ややや、ほんとやめ、そんな、」 窮屈な社会の窓に一斉に潜り込んできた三人の利き手。 「うぉっ?」 それぞれの厚い掌は、すでに硬く盛り上がっていたボクサーパンツのフロントを無視して、その周辺を頻りにまさぐった。 「ひ、ぃ、ぃ、ぃ」 勢いある侵攻に、てっきりペニスにまっしぐらなのかと思いきや、まさかの放置。 ぐにぐにと内腿や下腹部を抓られて、たったそれだけで亀頭も竿も睾丸もあっという間に張り詰めていく。 自分の意志とは裏腹に男三人の性悪な手によりぐんぐん勃起していく。 「はぅ、はぅ、はぅ」 「触ってないのにねェ、リーマンさんったら」 「汁、洩らしちゃって。ぱんつ汚しちゃって」 「窮屈、そうだ」 タクミはニヤリとニヒルに笑うと一番年下のリュウに命じた。 「楽にしてやんな、リュウ」 その台詞を耳にした瞬間、まさか、と体を引き攣らせた早見だが止める術がなく。 ずるんっ ボクサーパンツをずり下ろされて、社会の窓から勃起ペニスを……おはようございます、させられた。 「ッ……ッ……ッ……ッ」 嘘だろ。 電車ん中で、俺、チンコ、チンコ出して、しかも勃起したチンコ出して。 捕まる。 捕まって、携帯に保存した画像が見つかって、また捕まる。 「電車でおっ勃ったチンポ露出させて、リーマンさん、これ捕まりますねェ?」 「ひッ」 「リーマンの勃起チンポ、盗撮しちゃう?」 「えッ」 「そうだねェ、リーマンさんみたいに盗撮、面白いかもねェ」 バレて、盗撮バレてる、今まで誰にもバレなかったのに。 「ひぃぃぃ」 「そんでネットに晒して小銭でも稼ごうかねェ」 そこまでバレて!!?? 「かかか、勘弁してくださぃ、それだけは~」 あてずっぽうで言っただけのタクミはヒィヒィしている早見に嗜虐的に口角を吊り上げた。 「じゃあ、リーマンさんが今ここで車内オナニー絶頂してくれたら、勘弁してあげましょう」

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