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【高校生編】3-1

「ゲームしますか、唯来クン、陽真クン」 目の前に曝されたソレに唯来はヒク……と口元を引き攣らせる。 「コチラを三十分で射精させたらお家へ帰るのを許してあげます」 悠然と足を組んでソファに腰かけた制服姿の匠海は床に跪いてドン引きしている唯来に言う。 「唯来チン、腕のみせどころ、ヤリチン男子の名にかけて~」 背もたれに踏ん反り返って制服姿で缶ビールを煽る滉大はニンマリ笑う。 二人の間に座った龍。 短め黒髪、やたら目立つ涙袋、身長186センチ、無駄に美肌。 手足が長くがっしりしなやか体型ながらも頭が小さいモデル体型。 制服から私服に着替えてTシャツ姿になっている。 学校ではインナーの七分袖で隠されている二の腕が露になっていて、アーティスティックな黒一色のトライバルタトゥーがバーーーンとお目見えしていた。 怖ッ、似合い過ぎて怖ッ。 ていうか。 でかッッッ。 「ちんこだしたら。さむい」 ちんぽでかッッッ。 なにこの巨チンパイセン、AV男優のバイトでもしてるんですか? 何食べたらこんなでっかく成長するんですか? しかもピアス付きって。 ちんぽピアスとか絶対素人高校生のするコトじゃないよね? 「唯来クン、龍のちんこピアスに興奮してるみたいですね」 「ほれほれ、景気づけに一気飲みしとけ~」 滉大に缶ビールを差し出されて飲酒・喫煙に特に興味もなかった唯来は「それはちょっと」と龍の巨根に釘付けになりながらも断ろうとした。 「一気しなきゃペナルティ~、俺にズコズコお尻掘られながらの巨チン射精挑戦でーす」 強引に持たされた缶ビールは残り半分以下だった。 お尻ズコズコはもう勘弁な唯来は仕方なく未成年ながらも口をつけようとしたのだが。 「あ」 隣にいた陽真にいきなり缶ビールを奪われた。 唯来と同じく全く興味のなかった残り半分以下の酒を……陽真は一気飲みした。 ぎゅっと目を閉じ、免疫のない麦芽の風味にしかめっ面になりながらも、唯来の代わりに飲み干した。 「はるるんカッコイイ、惚れちゃう」 滉大が茶化す中、咳き込んで口元を拭う陽真を唯来は横から覗き込んだ。 「ん……マズい……何がうまいんだろな、こんなの」 「陽真ごめん」 心配する唯来に陽真は無理して笑顔をつくる。 「今度コーラおごって、唯来」 優しい陽真に唯来はゲスヤリチン男子らしからぬ胸きゅんに心ときめかせた……。 「は……ふ……っふぅ……っんぐっ……んむっんむっ……」 五分後、完全酔っ払った陽真が龍のピアス巨根に夢中になってがぽがぽフェラする様に唯来は釘付けになっていた。

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