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【高校生編】5-1

「夏休みになったらワタシと海行こ、ゆらクン」 休み時間、教室の後ろで同級生女子に囲まれた唯来。 あまーい外見で学年一のモテ男子である彼は梅雨の湿気も吹っ飛ぶレベルの「にこっ」を浮かべた。 「みんなで行って楽しく盛り上がろっか」 会話に参加していた女子どころか近くにいた女子までとろーーんさせた甘爽やか男子。 前方の席に着く陽真は声だけを聞いていた。 次の授業で行われる小テストの予習をしていたボールペン持つ利き手が先程から止まっている。 海、行くんだ、唯来。 俺に止める権利なんてないけど。 「どした、陽真、表情暗くね?」 男女問わず人望がある陽真は近くにいたクラスメート男子にこぞって心配され、我に返って「大丈夫、ちょっと腹の調子悪いだけ」と適当に誤魔化した。 はしゃぐ女子に囲まれた唯来は薄目がちに彼らを眺めていた。 昼休みになった。 「んっ、っ……っ……っ」 一段と騒がしくなった学校において、人気がなく静かな校内片隅に位置する男子トイレの個室から何やら悩ましげな声がする。 「この太腿……むちむちすべすべで、きもちいーーー……ッ」 扉に縋りついた陽真はじわぁっと潤んだ目を何度も瞬かせた。 下にすとんと落ちて足首に絡んだ制服ズボン。 膝までずり下ろされたボクサーパンツ。 閉ざした太腿の逆三角ゾーンに激しく見え隠れするペニス。 「ゆ、ら……ッ昼休み終わるッ……また食べ損ねたら……」 陽真の背中に密着し、腰を振って昼休み素股プレイに夢中になっていた唯来は「んーーー……」と気だるげな声を出して笑った。 「ゴハンより陽真がイイ」 陽真はこれ以上ないくらい真っ赤になった。 非童貞ペニスに延々と擦れてビクビク勃起していた童貞ペニスをさらに膨らませた。

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