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第136話
中で指を動かす度に、グチュグチュといやらしい音が響き、興奮する。
でも足りない。僕の指じゃ届かない、もっと奥を突いて欲しい。
「もう...いい、でしょ...?早く、きて?」
「可愛くお強請りできたらね」
黒い笑みを浮かべて楽しそうに笑っている。
ここまできてまたお預けをくらう。
早く欲しい。奥まで突いて欲しい。おかしくなるくらい気持ちよくして欲しい。
ぎゅっと唇を噛んで、目を瞑って、尻タブを掴んで秘孔を見せつけるようにして言う。
「アリスの、欲しい...!僕のこと......めちゃくちゃにして...?」
「ッ...」
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