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第164話

「うん!海水浴場にいるクソビッチやヤリチンどもに白雪の水着姿を見られなくてよかった♡ それに日焼けもするしね!」 「言い方...と言うか、分かってて付けたでしょ」 僕が水着着れないように絶対わざとキスマーク付けたんだ。でもは女の子に好かれるようなタイプじゃないからナンパはされないと思うけど...ましてや男なんかにされないだろう。 言いきれないけど、たぶん大丈夫...! 「分かってないな、自分の可愛さを。俺が教えてあげよう」 「別に教えなくても...って、ちょおぉぉ!」 『教える』とは何を教えるのか、嫌な予感がしたから断ろうとしたのに、すでにアリスは僕の手を引いて湯船から出た。 僕を鏡の前に座らせて、アリスは僕の後ろに回る。

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