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第173話

そう考えているのはアリスも同じようで、でもお互い負けたくなくて。 早くイけと睨みつけると、アリスはハッと乾いた笑いを漏らした。 「誰がイクか!白雪が先にイケばいいでしょ」 「僕も負けたくないもん!アリスがイケば?今なら中出しOKだよ?」 キュウッと性器を締め付けて誘うと、ムッとした顔をしてから、アリスの上に座っていた僕をどかしてまたさっきと同じように壁に手を付かされた。 あ...嫌な予感がする... 「中出しOKなんだってね?じゃあ遠慮なく」 「あぁーー!!んやぁあ!む、り...ッはげしいっ!てばッ!!」 グッと腰を掴んで、ガンガン突いて攻めてくる。その荒々しさと激しさに頭が真っ白になって、気づいたら壁を白く汚していた。

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