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プルンと飛び出した性器はもうすっかり完勃ちしていて、先からは透明な液体がトロトロと溢れていた。
「白雪の、もうこんなになっててやらしい。乳首気持ちよかったの?」
「う、うるさい……!早くして!」
「早くしてって、このままイかせて欲しいの?」
そう言ってアリスは僕の小ぶりな性器を握り、上下に扱き始めた。トロトロ溢れるえっちなお汁を指に絡めながら、鈴口をくちくちと弄られる。それには堪らずイきそうになるが、僕がして欲しいのとは違うんだ。
「ちが、待って!イク、から……!手、止めて!」
「一回イッとく?」
「や、やだ、イかない!」
「え? 仕方ないなぁ」
僕が頑なに拒否するものだから、アリスは仕方なく手を止めた。
今イッたら絶対疲れて寝てしまうと思う。
それに……。
「……アリスと一緒がいい。一緒にイきたい……。ダメ?」
「だ、ダメじゃない!」
僕のお願いに、アリスはすごく嬉しそうな顔をしていた。ギューッと抱きしめられて、ふわりといい香りがする。同じシャンプーを使っているのに、アリスはいい匂いがする。なんだか安心する。
「お尻の準備するね。ちょっと冷たいよ」
「あの、僕がしようか?いつもアリスがしてくれるし、たまには自分で……」
「俺がしたいの。指、入れるよ」
いつもアリスにお尻を解してもらうから、たまには自分でやろうと思ったのに断られてしまった。何もしないと決めたが、自分の事くらい自分でする。 隔日でエッチはするから、それ程時間はかからないと思うが、それでもアリスは丁寧に解してくれる。
指を1本、2本と増やしていき、3本目の指を飲み込んだ。グチュグチュといやらしい音が響き、その音すらも興奮する材料だ。
ちゅぽんと指が引き抜かれ、入り口に熱いものがあてがわれた。
ドクン、と心臓が大きく脈打つ。
「挿れるよ」
コクンと頷き、きゅっとシーツを握りしめた。
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