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第18話

?「んー?テキトーに歩いて来たけど。絶対街の近くではないなー...困ったぞ。」 男は浜辺をひたすら歩いていた ?「...お、なんか建物がある。行ってみるかな。」 その頃四季荘では兎黒が頭を悩ませ唸っていた 兎黒「ん〜...。」 黄泉「兎黒、どうしたの?」 緑心の家事を手伝っていた黄泉は唸っている兎黒が気になり、声をかける 兎黒「いや〜ちょっとねぇ〜。変装用のメガネ毎回壊れてると思って〜。」 眼鏡かけには大量の眼鏡が掛かっていた 普通の眼鏡だけではなく、変わった形の使い道が分からないものまであった 黄泉「...兎黒。それ変装出来てないよね。」 兎黒は首を傾げる 兎黒「なんでぇ〜?ちゃーんと出来てると思うけど〜。」 黄泉「そっか。...じゃ。」 黄泉は諦めたように家事に戻る 兎黒はメガネを決めると外出をする それから数十分後、家のチャイムが鳴る 緑心「誰だろ...はーい。」 扉を開けると長身の派手な男が立っていた ?「こんにちわーちょっと道に迷っちゃって。」 緑心「はぁ...。どこに向かってたんですか?」 ?「空港から街に向ってたんだけどねー、道が分からなくなっちゃってさ〜」 緑心「(ココ、空港と真逆なのにどうやってここまで来たんだろ...。)」 そう思っていると、後ろから声をかけられる 黄泉「緑心。誰?」 緑心「あぁ、黄泉さん。こちらは、えーっと。」 ?「ん、俺?俺の名前は青灑。よろしくー。」 緑心「青灑さんですね。僕は緑心です。で、こちらが黄泉さんです。」 自己紹介が一通り終わると緑心は思い出したように黄泉を見る 緑心「そういえば、どこか出かけるんですか?」 黄泉「うん。買い物。次いでに兎黒の様子見。」 緑心「良かったら、青灑さんと街まで一緒に行ってくれませんか?」 黄泉「うん、いいよ。」 緑心「ありがとうございます!青灑さん、では、黄泉さんと一緒に街まで下りてください」 青灑「いいの?ありがとね、黄泉くん。俺、方向音痴だから助かるよ。」 青灑は微笑むと緑心に手を振り黄泉の後を追う 〜18話end〜

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