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第25話

黄泉はすべて話終えると溜息を吐く 青灑「あ、なるほどね。それで俺の部屋にこの張り紙してあったの」 青灑は胸ポケットから1枚の紙を出すそこには ゛侵入禁止 ゛と大きく書かれていたそしてその下に小さく〝用がある人は管理人まで〟と書かれていた。 黄泉「緑心さんは青灑を守るためにこういう事をした...だから紫都李は朝怒ってた」 兎黒「んぁ〜ま、要するに、事の発端は青灑さんって事ね。」 黄泉は頷き青灑を見る 青灑「でもさ、俺を誘ったのは緑心くんだから。」 黄泉「でも、あんたは緑心さんに手を出したんだろ?」 兎黒は思い出したように口を開く 兎黒「そういえばぁ。緑心クンが言ってた愛されてない人ってのは青灑さんの事だよね?どゆこと?」 青灑は少し目を逸らし考える 青灑「えっと、あれは口が滑ったというか...あ、素がでたって言えばいいのかな?」 兎黒「んんー、青灑さん今は素じゃないってことぉ?」 口角を上げ少し目を細め青灑はまるで全てを隠すように笑う 青灑「ん、そゆことかな。」 青灑はそう言うとゆっくり目を瞑る 〜25話end〜

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