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第39話

突然行われた行為に黄泉は必死に抵抗する 黄泉「やっ、とぐ、ろっ...。」 兎黒「んー?」 兎黒はまるで声が聞こえていないようにスルリと黄泉の服の下に手を忍ばせる 黄泉「...ッ。ね、やだっ。」 兎黒「黄泉くんかわいーねー。」 黄泉「お願い、兎黒。やだよ...ホントに...。」 黄泉は肩を震わせ目に涙を浮かべる 兎黒「そんな顔で言われてもね〜...説得力、無いよ?」 兎黒は意地悪く黄泉の耳元で囁く 兎黒「ね、黄泉クンさ、どうして欲しい?俺的にはね、ここに入れたいな〜って思うんだけどね、どう?」 そう言いながら兎黒は黄泉の腰をそっとなぞりスルリと半身を弄る 黄泉「んぅっ...やっ、だっ...。とぐろぉ...。」 兎黒「そんなんさぁ、誘ってるとしか思えないじゃん。ねぇ?」 黄泉の目を愛おしそうに見つめそっと口を重ねる 黄泉「んっ...はぁっ...」 兎黒「黄泉ク〜ン?息してる?ちゃんと息しないと死んじゃうよ?」 兎黒はニコニコと余裕顔で黄泉を見下ろす 黄泉「んん...あっ...!?ひゃぁっっ...!」 兎黒「お?ここ、良かった?可愛い声で鳴いちゃってさ。...そろそろ、解れてきたしいいよね?」 黄泉「や、兎黒、なにするの?怖いよ...やだよ...」 黄泉はそう言い兎黒の服をギュッと掴む 兎黒「んー?だぁいじょぉぶだよ...!」 そう言うと兎黒は自分のそれを一気に黄泉の中に入れる 黄泉「〜〜ッッッアァッ!」 声にならない声が黄泉の喉から漏れる 兎黒「ハハッ、よみくーん?入っちゃったね?」 黄泉は嬉しそうにでも少し冷たく笑う兎黒を涙目で見上げる 黄泉「うぅっ...も、やぁっ...助けてぇっ...。」 兎黒は涙を流す黄泉の頬にそっと手を添える 兎黒「...黄泉くん、ごめんね?俺、余裕無くなっちゃった。だからさ、今回は許して?」 兎黒は少し寂しそうな顔で黄泉の涙で潤んだ目を見る 黄泉「なんで、そうなるの...?どうしていきなりそんな顔するの?酷いよ兎黒っ...。」 それから黄泉はパタリと意識を無くした 兎黒「ありゃ?黄泉クーン?まだ終わってないよー?勝ってにシちゃうよ?」 兎黒はペチペチと黄泉の頬を叩くが黄泉は唸るだけだ。 兎黒「ふぅーん、じゃ、遠慮なくー!」 兎黒は下半身のモノを勢いよく押し込む 黄泉「ーーっ!んぁあぁっ!」 兎黒「んは、起きた起きたー!快調ですかー?」 まるで遊ぶように兎黒は黄泉の中でそれを擦り続ける 黄泉「やっ、兎黒ぉっ、前、辛いよっ...」 兎黒「んー?あ、そっか。オンナノコじゃないから触ってあげないとねー?」 そう言うと兎黒は黄泉のモノをそっと触る 黄泉「~~〜〜っっっっあぁぁぁっ!」 兎黒「ありゃ?もうイッちゃった?そんなに辛かったのぉ?でもさ、もうちょい頑張ろ?俺まだだからさ〜」 そう言うとクタクタの黄泉の上半身を起こし自分の上に座らせる 黄泉「あっ、ぅんっ...」 兎黒「ふっ、スゴイ顔ぉ。かわいー。んっ、あ、も、俺も、イく、かも。」 黄泉「はっ、んっ、とぐ、ろぉっ...きもちいよぉ...。」 兎黒「そ...?そりゃ、よかった、んじゃぁさ、中、出してもいーよね?」 黄泉「...え?」 兎黒「んぅっ...!」 黄泉「あっ、あぁっ...!」 黄泉の中に兎黒のモノが流れ黄泉はチカチカと苦しくも、快楽のような顔をする 兎黒「へへ、出しちゃった〜ごめんね、黄泉くん?」 兎黒「お疲れ♡」 疲れて意識が飛んでしまった黄泉を受け止め兎黒は耳元でそっとそう囁く 〜39話end〜

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