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抱きたい

「短パンってこう見るとなんだかエロいよねぇ…」 ズボンの裾から手を入れて俺は柔らかい太ももを撫でる するとレイラはフルフルと小さく震えている 背後からだし部屋が暗いからあまり表情は見れないけど怖がってのものじゃないことは分かる 俺が堪能する様にレイラの太ももを撫で回していると不意に腕を掴まれてしまう どうしたんだろ? 俺は首を傾げた するとレイラはチラッと俺の様子を伺ってくる 相変わらず無表情だけど何となく顔が赤い気がした それよりも嫌だったかな?と思い手を離すとほんの少しだけ寂しそうにする え、可愛い…… 「どうしたの?」 俺が耳元で囁いてやるとレイラはフルッと身震いした 耳が弱いだろうなぁ…可愛い… 俺がその反応を見て楽しんでいると急に雰囲気がキリッとした それから振り向いて俺と向き合ってから何か言いたげに口をモゴモゴさせだした 「あの…お努め…なので俺ばかりされるのは……違う気がして…」 たどたどしく話すレイラはどんどんと顔が下向きになっていく 胸をちょっと弄っただけだったんだけど…気持ち良かったのかな……? されるばかりって思うって事はそう捉えてもいいの…かな? 取り敢えず俺はレイラの言葉を待った けどレイラはしどろもどろとして口を開こうとはしなかった そこで俺は気付く 「して…くれるの?」 するとレイラは表情を変えないまま顔だけを真っ赤にさせた それから照れ隠しなのか激しく頭を上下に振り出し内心めちゃくちゃ心配した 頭もげそう…… 「お、お願いしようかな?」 流石にこれ以上頭を振られると見てるこっちが酔いそうになってきた 俺がお願いするとレイラは下を向いたままコクンと小さく頷き俺のジーパンのベルトを外そうとする けど上手くできないのか手こずってる様子だった なのでベルトだけは外してあげる 脱がしてもらうのもまた1つの楽しみだからそこはお願いしようと思い敢えてベルトだけにした するとレイラはまだジッパーも下ろしてないのにそこに顔を寄せてくる え… 俺は急に恥ずかしくなって顔が熱くなる するとレイラはジッパーのを口で開けようとする まじかよ… 俺が驚いているとレイラはチラッと様子を伺ってくる このアングルは…やばくないかい……? というよりも初めてでこれ…なわけないよ…ね? 俺は期待と驚きで内心混乱する けどレイラがそのまま次はパンツを口で挟んで下にずらしたところで正気に戻る 改めて考える… この子絶対初めてじゃない…ッ!! いや,だから何だって訳でもないんだけど… なんとなく嫉妬に近い感情が起きてしまう それからレイラは俺の既に勃っているソレを咥えると頭を上下に動かしたり,一生懸命に裏筋を舐めたりしていた 上手い… そしてめちゃくちゃ気持ちいい… 「ん…ふぅ…ッ」 レイラの微かな声と水音とが混ざりあって耳からも快感を得てしまう 物理的な快感じゃなくて精神的な快感だけれど… やばい…すぐにでも出そう… 割と我慢してはいるものの気を抜いたらうっかり出してしまいそうだ… レイラの舌が裏筋を這ってカリを弾くように舐められた時思わず少しだけ出してしまった 「んむ…」 レイラは一瞬体を強ばらせてから咥えたまま離さずに再び俺の様子を伺う だから…視覚的にこれは色々とクる……………… そっと頬に触れると何となく気持ち良さそうに目を閉じる 可愛すぎないか…!? 俺の心臓がドッドッと急に高鳴り出した 「ねぇ…入れたい……かも」 俺がそういうとレイラはやっと口を離した 「じゃあ,慣らしてから…」 と了承の言葉を聞いて俺は思わずレイラを抱き締める レイラは「わっ」と小さく声を漏らしてから俺の背中をトントンと優しく叩いてくる やばい…早く抱きたい………… 俺の心臓がより一層激しく高鳴った

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