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「はぁ……っはぁ……っ」
宮比は蛇神の腹の上に跨らされていた。
大きく開かれた両足の狭間には超絶巨根が突き立てられている。
肛穴の処女を奪った極太逸物は粘液を吹き散らしながら奥の奥を貫いてきた。
「ん…………ッッ」
通常の人間、たとえ小彼岸の者だろうと精神が破壊されかねない淫宴だった。
だが宮比はまだ若いながらも一族きっての手腕を持っている。
「おのこはらみ」でない自分は蛇をこの身に宿してでも。
物の怪を討たなければ。
白き蛇神は二つの舌で宮比の肌を隈なく味わいながら極太逸物をずぼずぼ動かしていたのだが。
ふと、その肉色の太竿が、さらに膨張した。
蛇神の体内から、超絶巨根内の管を伝って、宮比の体内へ。
「ッッッッッッッッッッッッ」
卵が産みつけられていく。
卵はやがて宮比の体内で孵化し、血肉の狭間で眠りにつき、宿主が命じれば口を通って外界へ成体として現れる。
体内に還る際は再び幼生の成りに遡って宿主に呑み込まれる。
さすがの宮比も蛇神による産みつけには悶絶した。
少しでも楽になるよう、さらに足を開き、歯を食い縛る。
狂的な感覚に歪む綺麗な顔を蛇神の舌が這い回る。
巨体を揺らめかせて、超絶巨根を肛穴にずぼずぼさせ、次から次に卵を産みつける。
「ぁ………………」
我知らず、宮比の双眸からは一筋の涙が伝い落ちた……。
「―――ぁっぁっお父様ぁ……!」
「可哀想に、壱、物の怪に穢されて」
私の子種で汚らわしい種を喰い殺してあげるから。
奥の間にて我が子である「おのこはらみ」の壱と子作りに励む宮比。
もう何度射精されたかもわからない壱は、それでも、父を受け入れる。
物の怪の子を孕むわけにはいかないのだから。
「ぁぁっっお父様ぁ……ッもっとぉ……お父様の赤ちゃん……ッ孕ませて……お父様の子種で……ッ産みたぃ……」
「いい子だね、壱」
眼鏡をかけたまま宮比は壱を激しく奥深くまで打つ。
二人の息子達もすでに中出しした、精液で蕩けそうになっている淫穴に、次の白濁飛沫を注ぎ込む。
「あっ、あん!! はいってくるぅ……ッお父様の精子……きて……る」
自分自身の淫茎からも精液を止め処なく放出させ、壱は、連続する絶頂に息も絶え絶えだ。
そんな息子の痙攣する背中に浅く爪を立てて宮比は微笑した。
「私の可愛いおのこはらみ……愛してるよ、壱」
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