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* 感じないっ

ボタンを完全に外し終えた成一は俺の肋骨辺りにキスを落とす。そして、外気にさらされた薄ピンク色の突起を口に含んだ。 「んあっ…え、成一、なにしてっ」 「誠、乳首も甘ぇ…ん…うまっ」 「やめ……あっ、ロ、ター…あてんなぁ」 反対側はローターを使い触れるか触れないか程度の距離で刺激される。 ヌルヌルとした舌の感覚に背筋が震え、ぢゅとわざと音を立てて吸う成一と目が合い顔が赤くなった。 …な、何か色々ヤバい…かも 半立ちだった俺のものは与えられる刺激に反応しピクピクと育つ。 「…ん……感じる?」 口を離した成一が喋った。舐められて少し芯を持ち始めた突起が、成一の唾液でテラテラと光り厭らしい。 「…んんっ……か、感じないっ」 うそ。本当は、感じてる。与えられる刺激がどんどん快感へ変わっていく。 ……でも、乳首いじられて気持ちいいなんて言えるわけねーじゃんっ 恥ずかしくなり、ギュッと目を瞑った。 「…ほー、じゃあこれは何だよ。」 ゴリっ。下半身に強い刺激を感じ目を見開く。

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