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第12話番外編
世の中バレンタインデーが近づく度に女の子達がざわつく・・・
我が家の姫、唯も朝っぱらから直哉と一緒に甘い匂いを部屋中に漂わせる
昼ころにやっと起きてリビングに向かう。
「おはよ~」
「はよ♪「おそよ~♪」」
俺は直哉の側に寄り軽くキスを落とす。
大好きな直哉は何年立っても真っ赤な顔をして照れる。
唯は見て見ぬ振り・・・
でもいつまでも直哉に抱き付いてると
いい加減にして!って直哉を連れて行ってしまうんだよf(^^;
俺の直哉なのに・・・(;_;)
ソファに座ると直哉が珈琲を置いてくれる。お返しとばかりに俺の頬にチュッって・・・
う~ん大好きだぁって抱き締めよ~とするとあっと言う間に唯に取られる。
獣!って本が飛んでくる。
俺の扱い酷くね?直哉はクスクス笑うんだよ。
夜に泣かしてやる・・・嫌は聞かないよ~倍返しだ!頑張ろo(^o^)o
唯が手に可愛い箱を持ってニコニコして
「パパ(*^▽^*)大好きだからはい♪」
って、俺の口に丸いチョコレートを放り込む。条件反射でつい・・・
「あっ駄目!って・・・」
?直哉が慌てて・・・る?
ん~んん( ̄□||||!!・・・(;_;)/~~~
・・・わさび入りチョコレート(;_;)
慌てて水を持って来る直哉は。唯に
「コラッ駄目って言ったでしょ!」
唯は笑いながら
「だって♪パパ悪い顔してたから、直ちゃんに悪い事しそうだったからだよ♪ベェ~((o(^∇^)o))」
「この~じゃじゃ馬娘ェ~(ー。ー#)」
一気に水を飲み干す。直哉はクスクス笑う
「隼人が悪い・・・かな(*^^*)あっそういえば昨日の夜に速達で同窓会の案内が来てたよ♪行って来て良いよ」
「行くなら直哉も一緒に行くぞ」
「・・・でも唯ちゃんも居るし、仕事も・・・」
「唯なら母さん達が居るから大丈夫、もうそんな小さい子じゃないんだぞ」
でも・・・聞いてられないから二人の名前で出席に○をつける。
日時を見ると
エッ!Σ( ̄□ ̄;)!Σ( ̄□ ̄;)
今日が10日で同窓会が11日急過ぎだろ~(ー。ー#)1泊したいから帰って来るのは12日かぁ~
慌てて電話をかける。
副店長・母さん達・泊まる先・・・
唯を呼び話すと久しぶりのだだっ子に直哉はやっぱ行かないって・・・
新婚旅行もしないで何年も・・・せめて行かせてくれと話す。
お土産たくさん買って来てねって・・・俺に話す。
が直哉には俺と絶対離れないでって無事に帰って来てねって・・・
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