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「おいおい、そんな締め付けんな。もっとリラックスしろ」
そんなことを言われても、このシチュエーションでどうリラックスしたらいいというのか。
「苦しいし、痛い」
正直に言うと、鼻で笑われた。
「威勢の良さはどうしたんだ?随分しおらしくなっちまったな」
「威勢がいいのはアレだけど、バージンなんだからな、こっちは」
指を2本、根元まで受け入れておいて何を言っているんだか。
拡張される感触もわかる。彼が再び内部にまで舌を這わせていることも。
「んんっ!あぅ……」
どこにも逃げることが出来ず、すべての感触を余すところなく受け止める。話せば英語なのに、喘ぐと日本語なのね俺。なんて思ったりもした。
「おいおいすげーな、もうトロトロだ」
彼が呆れたように笑ってる。褒められてはいないだろうな。
「こっちもいい具合だな、ちょうどいい」
と言いながら、ケツに突っ込んだ指はそのままに、元気なまんまの下半身に触れてくる。
「っ、く」
「よしよし、優しくしてやるからな」
子供でもあやすみたいな言い方だった。
根元から先端まで、裏筋を丁寧に舐められる。舌がデカい。裏筋全体を舐められて頭がチカチカする。
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