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第29話
風月『あと、勘違いするなよ?』
七瀬『何をです?』
風月『俺らは好きで親衛隊なんちゃらかんちゃらやってる訳じゃない。』
みんな、いるよ?
マジで好きでやってる人いるよ?!
七瀬『では、なぜ?』
三雲『それはねー、
僕はランキング入りして、生徒会とかマジでゴメンだから。』
だろうね。
風月『俺も風紀やってるしランキング入りしたくない。』
風紀は言い訳だろ??
陽『俺はぁ、風紀だしぃ!!
それに、見てないとチワワたちが
何するかわからないからねぇー。』
陽君…イイ子!
三雲『ナナ君は??』
いい協力者になりそうだし、
さすがに、素で話せる人いないとね‥…。
七瀬『僕は学園を守るためにかなー、
親衛隊のほうが風紀より人数多いし、
動きやすいからね。』
陽『そっかそっかー!
でも、それが本命でも、
もう1つあるよね?』
はい、ごもっともです。
七瀬『ランキング入りたくない。』
三雲『だよねー!!!』
風月『じゃあ、ぶりっ子モードは?』
媚び売りだよね?
七瀬『人を寄せつけたくないので。
あっ、親衛隊の各隊長の子達、僕が本当はこんな感じだって言わないでね??』
この場の七瀬以外が思った…。
首傾げて、ね?とか反則だと…。
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