そんな二人のやりとりを放っておいて 僕の所に来た三雲と風月。 三雲『んもー、何でドア開けちゃったのさー。』 プーっと頬を膨らませている三雲に呆れた様子の風月。 風月『会長や榊は鋭いんだから。』 わかってるんだけど… 七瀬『なんか、聞いてたら開けちゃったんだ。』 会長の目は嫌いだ。 何でも見透かされ、吸い込まれそうになる 会長は僕のことを兎って言った。 このふたりもそう思うのかな…聞いてみることにした。 七瀬『僕って、兎なの？？』 三雲/風月『『うん』』 2人は口を揃えて言う。 …なんでだろう。