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第40話

それにしても… 七瀬『陽と深弥さん、なんかすれ違ってない?』 風月『そこが問題。』 三雲『深弥さんが向かってってるのに   陽が自分に怯えて逃げるんだ…。』 確かに見ていると深弥さんはかなりオープンだ。 七瀬『二人共、うまくいくよね?』 少し不安になってしまう。 風月『あそこまで愛されてたらなー。』 それに頷く三雲。 なら良かった…。 そう思った時、今度も放送がかかる。 ピンポンパンポーン [穂波 七瀬君、     理事長室まできてください] 今日、放送多くない‥…? 三雲『ナナ君、    今日呼ばれてばっかりだね♪』 七瀬『…放送嫌いになりそう。』 はぁ…とため息をついた。

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