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第41話
風月『理事長室‥…?
あ、そうか穂波‥…だもんね。』
七瀬『ぁ、うん。』
三雲『理事長の息子だったんだ。』
本当の息子じゃないため、返事するのが遅れた。
でも、僕は和哉さん‥…
お義父さんにすごく感謝してるし、大好きだ。
三雲『ナナ君‥…?』
七瀬『あっ!ごめん、そうだよ。
僕もう行くね、わざわざ有り難う!』
起き上がり、ベッドから出る。
深弥『具合悪いのに大丈夫なのか?』
深弥さんの言葉に頷く陽。
陽『まだ顔色わるいけど‥…。』
七瀬『へーき!いってきます。』
そう言って保健室を出て、理事長室へ向かった。
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