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第90話 景森家のクリスマス3
埜
初めてのクリスマスを好きな人を過ごしたいって言うのは当然だと思うし、だから世間の聖なる夜なんて、実際はエロい夜でしかない。
高校生の子供がいたら普段からしたいものもできるわけないよな……って普通に思うし?
まだ夫婦になって間もないんだから、二人の時間を大切にして欲しいっていう気持ちはある。
二階にはもう子供たちは上がって来ない……
そういう状況になったらしない理由ないだろう。
ましてや今夜はクリスマスイブだ。
父さんチャンスはやったからな!頑張れよ!
だから一階には絶対おりてくるな。
まぁ、そういう俺の計画だ。
俺は俺で一階で中とイチャイチャできるからこの計画はマジ一石二鳥。
中の舌を吸い、唾液を絡めながら口内をかき回す。
やっと二人だけの時間だ。
がつがつ行かせてもらう。
キスを思う存分堪能し、中の唇を解放してやる。
中は予想外だったのかもしれないけど、俺からしたら待ちに待った甘い時間だ。
飯を食ってる間も、片づけをしている間も早く中とイチイチャしたくて仕方がなかった。
あ、その顔……ヤバ……
解放された中の顔は、真っ赤になってトロけ美味しそうに出来上がっていた。
「埜ぉ……ちょっとま」
「待つか馬鹿」
「え!うあっ!」
スウェットを巻くり指先で乳首を刺激してやる。
片方は舌で舐めてやると、すぐにぷくりと可愛らしく膨れてきて気持ちよさそうだ。
「埜……あ……っだだ駄目だって……こんな!こんなところでっ!」
「この時間に下におりて来るわけないだろ」
「でも……っ!ぁ」
再び唇を塞ぎ、濃厚に口内を攻めていくと中が俺の舌に答え、一生懸命絡めてくる。
つい嬉しくて、自身の下半身が反応してきてしまう。
あーマジ可愛い……
キスの次に耳たぶを舐めると、中の身体がふるふると震える。
ここが弱いのは既に学習済みだ。
「ここ、弱いよな?お兄ちゃんは」
ワザと耳元で囁くと、涙目でしがみついて来るからまた可愛い!
嬉しくてつい意地悪をしたくなってしまう。
すげーーーー!
めちゃくちゃ犯したくなる!
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