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第4話
「ゴラッ、ツァイやめッッ、抜けッ、ちんぽ抜けぇッ、あッ、おわぁッ、あッあアッあッアッ、ッッ……ンぐぅーーーーー……ッッ!!!!」
不良息子の生竜はぎりぎり歯軋りした。
四つん這いになった彼に覆いかぶさって猛烈腰カクしていた淫魔ツァイは蕩け顔、べろりと自分の唇を舐め上げる。
「キル殿のケツお●●●中出しぃ、びゅーびゅー種付け、きンもちいいアルぅ♪」
県警本部捜査四課、いわゆるマル暴に籍をおく父親の龍彦が合同捜査で出張に赴いて不在の間。
生竜は連夜に及んで居候ツァイの淫魔ペニスに中出し種付けされまくっていた。
「クソ、あの居候淫魔が」
翌朝、妙な腹痛を持て余しつつ目覚めを迎えた不良息子。
「ぜってぇツァイのせいだ、毎晩盛りやがって、あのただ飯食らい、今日は晩飯抜きにしてやる」
ブツブツ文句を言いながらパジャマ姿でトイレに入った。
一分後。
「んぎゃああああッ!!??」
淫魔のくせに茶の間でスヤスヤ寝ていたツァイは飛び起きた。
「何があったアル、キル殿~?」
オッドアイ、ピンク髪で激ミニの赤チャイナを着、白ニーソ、大胆スリットからむっちむちな絶対領域太腿を丸出しにしたツァイが向かってみれば。
元レディース総長母親譲りの眼光鋭い目をした生竜がゴボゴボと流水音のするトイレから顔面蒼白で出てきた。
「クソクソクソクソッ」
「そんな快調いっぱい出たアルか?」
「違ぇ!!!!これぜってぇ……ッてめぇのせいだ!!!!このクソ淫魔!!!!」
まだ痛む腹を抱えて生竜はとうとう涙ポロリ。
「せ……生理……来ちゃった……」
人知を超えた淫魔成分を連続抽入されたせいで生竜は孕み男子になってしまった!!
「わーお、おめでたいアル、今日は赤飯アル♪」
「このやろッ……百発殴らせろ!」
「百発ハメならいいアル♪」
「クソアホ!!!!」
茶の間をひょいひょい逃げるツァイ、まっきんきん髪を靡かせて涙目で追い回す生竜。
「ほんとに生理アルか~? イボ痔が破裂して出血、違うアル?」
「違ぇよ!!」
座布団をぶん投げた生竜、ひょいっとかわすツァイ。
「あ……穴が……」
「あな~?」
「け……けつの穴以外に……ッもういっこ穴が……ッううううッ!!」
手当たり次第に座布団投げまくり、投げるものがなくなると、生竜はその場にうずくまってわんわん泣き出した。
「もうどこにも婿に行けねぇ!!」
「まぁまぁ。ワタシ、とにかく必要なモノ買ってくるアル、んふ♪」
「な、なんだよ……」
「妹ができたみたいで嬉しいアル♪」
「しね!!!!」
そんなこんなで半月が過ぎた。
「大黒柱様のお帰りだぞ、コラ」
ブショーヒゲがちらほら生えた一家の主、浮気癖がひどくて妻には捨てられた龍彦が久し振りに家に帰ってきた。
「出先で利用した銭湯でモテまくって困ったの何の」
「さすが龍彦殿アル♪ 今日は龍彦殿おかえりを祝って焼肉アル♪」
「お。不良息子、珍しく気ぃ利かせてんじゃねぇか。大黒柱様のためにイイ肉用意してんだろうな?」
広い背中にじゃれつくツァイをそのままに暖簾を上げて台所を覗いた龍彦。
そして目を見張らせた。
「うるっせぇ、クソヒゲジジィ、牛と豚の区別もつかねぇ舌バカは安い肉で十分だろーが」
奮発して霜降り肉を購入したくせに素っ気なく言い捨てた生竜。
制服上にエプロンをつけて夕食の準備をしていた、いつも通り憎まれ口を叩いた息子に、龍彦はちょっとばっかし視線を奪われた。
「? なんだよ、じっと見やがって、きもちわりぃ」
「……なんでもねぇ、先に一風呂浴びてくらぁ」
「お背中流すアル♪」
「飯前に風呂場で盛んじゃねぇぞ、エロジジィ、エロ淫魔」
風呂場へ向かう途中、龍彦は片手で顔半分を覆って「……なんだありゃあ」と独りごち、意味深な独り言にツァイはキョトンして……。
「もう我慢できねぇ」
夕食を終えて後片付けしていた生竜はぎょっっとした。
「ヤらせろ、エロ息子」
いきなり後ろから龍彦にがっしり抱きしめられて食器洗い中だった不良息子はゴム手袋をしたまま口パクパク。
「テメェ、二つ目の穴ができたんだってな?」
「ッ……ツァイッ、てめぇ~~ッ……あれほど言うなって口止めしただろーがッ」
「お目出度いことアル、龍彦殿には報告必須アル、今からお布団敷いてくるアル♪」
「余計なことすんッ、にゃッッ!?」
制服にエプロンをつけていた生竜の股間を龍彦のガサツな手が這い回った。
久し振りの力強い愛撫に生竜はゾクゾク感じてしまう。
あっという間にズボンとぱんつをひん剥かれて。
エプロンの裾を咥えさせられた不良息子。
「ふぐっぅぅ……」
「スケベな穴なんか生やしやがって、エロ息子が、道理で妙に色気づいてるわけだ」
帰宅早々、台所に立つ生竜の姿にやたら興奮を覚えていた龍彦は。
片手で仮性包茎の童貞キュンを持ち上げ、亀裂にも似た穴を繁々と観察し、指で撫で上げてみた。
「ふぅぅッ!?」
ゾクゾクが増し、流し台に背中から寄りかかっていた生竜はぎゅっと目を閉じた。
そんな息子の様を横目で窺い、龍彦は性器と肛門の間に位置する穴に視線を戻す。
太く頑丈な中指で上下になぞる。
くぷ、くぷ、浅く出し入れしてみる。
「ふ、ぅ、ぅ、ぅッ」
エプロンをガジガジして仰け反る不良息子。
「ガチみてぇだな」
息子相手にただの助平親父と化した龍彦。
「ちょっくら味見してみっか」
「ふ、ぐぐ、ぅぅッッ!!??」
経験豊富な舌先に、れろ、と舐め上げられて生竜は目を見開かせた。
「生理が来たっていうからには、そりゃあガチに決まってるよなぁ」
あのクソ淫魔ッ、生理のことまで言いやがった、後でコロス……!!
ツァイへの怒りで腹底を燃え上がらせた生竜だが、龍彦がさらに股間に顔を埋め、穴をぢゅるぢゅる吸われると怒るどころではなくなった。
咄嗟に龍彦の頭を掴み、もどかしそうに胸を反らし、全身をビクビク震わせる。
噛んでいたエプロンが唾液でどんどん濡れていく。
立っているのがきつくなる。
「ンぅぅンんぅンン……ッ」
「ん、前より女みてぇな反応しやがって、えろいガチ穴つけたもんだなぁ? チンポだってもうおっ勃ってんじゃねぇか? えらく敏感になりやがったなぁ」
龍彦は勃起した性器を手放すと片方の太腿を掴んで持ち上げた。
下から覗き込むように穴を眺める。
指を添え、くぱぁ……と拡げてみる。
尖らせた舌先を捻じ込む。
クイ、クイ、舌の先だけを器用に動かして粘膜内を刺激しては、また勢いよく吸い上げた。
「ふぅぅンぅンン……ッッ」
仕舞いには童貞キュンを手コキされながら舌ピストンされて。
かつてない快感に全身を犯された生竜は速やかに射精した。
エプロンをぐっと噛んで童貞みるくを弾けさせた。
「ふーーーッ……ふーーーッ……ぷはッ……ッこンの……クソジジィ、ッ、ひゃっ!?」
まさか肩に担がれて運ばれるとは予想もしていなかった生竜。
一階の和室に龍彦が到着すればツァイによって畳上に敷かれたお布団、ツァイ本人は見当たらない。
「次はコレで味見させろ」
「おまッ……ちんぽはやべぇだろッ! ふざけんなッ!」
「ちゃんと外に射精してやっから」
「この鬼畜ッッッ」
邪魔くさいエプロンを剥いでシャツと靴下だけ身に着けた生竜を強引に大股開きにし、自身のスラックスとボクサーパンツを無造作にずり下ろし、すでに準備万端怒張勃起したペニスを取り出した龍彦。
ぐしょぐしょに濡れた穴に押しつける。
「あッッ」
「畜生、狭ぇな」
「だッだからッむりだって、オヤジ……!!」
生竜に誕生したばかりの穴はズル剥けカリ高巨根をなかなか受け入れようとしない。
舌打ちした生竜は強引に抉じ開けようと膨張亀頭をグイグイ擦りつける。
「ふゃぁっ、ちんぽでそんな擦んなぁッ」
アナルとはまた違う風に感じて悶える生竜、真上にのしかかる屈強な父に両手をあてがって押し返そうとする。
「ちんぽいれんなぁッちんぽいれんなぁッ!」
「チッ……ガキか、泣いてんじゃねぇ」
「こっ怖ぇもんッ……そりゃ……ッソコだって、初めての相手は……ッオヤジがいいけどッ……まだ……できたばっかで……んな、いきなり……ぅぅぅ……ッ」
まっきんきん髪の不良息子に自分の真下でメソメソされて龍彦は。
「チッ。しょうがねぇな」
「ッ……オヤジぃ……ソコはもうちょっと……待って……」
「俺より先にどっかの屑野郎に許すんじゃねぇぞ、ツァイだって駄目だ、そんなことしやがったらハメ殺してやっからな」
顔に顔を近づけてドスのきいた声でそう言えば生竜はコクンと頷いた。
「うん……ソッチの処女は……今度こそ絶対……オヤジに捧げる……」
「ひゃぅぅっっはげひっっはげひぃっっちんぽはげひっっ」
いつものように生竜のアナルをガチ突きするズル剥けカリ高巨根。
布団に「伏せ」した不良息子の尻を両手で鷲掴みにして奥まで貫く。
「テメェ、ツァイとよろしくやってたな、コッチは緩々じゃねぇかッ」
「そっそれはツァイがッむりやりぃッ」
「お前も自分からケツ振って誘ったんじゃねぇのかッ? まさかツァイ以外の野郎にハメさせてんじゃねぇだろぉなッ?」
「あーーーーッされてなッ……ぃぃぃぃぃッッ」
一端、龍彦は動きを止めた。
最奥に極太ペニスを捻じ込んだまま一息つく。
「はーーー……ッはーーー……ッ」
喘ぐ息子を見下ろしていた助平親父は思いついた。
「あっっ!?」
布団にへばりついていた生竜を後ろから抱き起こして即座に背面座位へ移行。
ぷるぷる痙攣している童貞キュンの下へ片手を這わせ、穴に触れる。
「やッッッ!」
「ッ……漏らしたみてぇに濡らしやがって、おら、指二本、簡単にはいんぞ」
太く頑丈な中指と薬指が穴にぬぶぬぶ捻じ込まれた。
同時に真下からアナル奥をゴリゴリ突き上げられた。
「まさか息子で二穴責めできる日が来るとはな」
濡れ渡った穴にテク満載な小刻み指ピストン。
すっかり感じるようになったアナル最奥は遠慮なく荒々しくド突かれた。
「おッおッおッおッおッ」
またしても未経験の快感に犯された生竜は空中で童貞キュンをビクビク痙攣させた。
そんな性器まで龍彦の無骨な手に捕らわれて。
容赦なくズリズリズリズリしごかれて。
失神寸前まで追い込むような悶絶必須の三点攻めに生竜はアヘ絶頂へ。
「ふひぃんッいくいくいくいくッオヤジの二穴責めでちんぽいくっぅぅぅぅぅッ」
精液びゅるびゅる絶頂する生竜に龍彦も喉奥で獣さながらに唸り、出張中ずっと溜め込まれていた近親スペルマを膨張睾丸から汲み上げ、亀頭先端鈴口から大放出した。
「ふあ、あ、あ、あ~~~~~ッ」
「はあッ…………早くソッチも使えるようにしねぇとなぁ、なぁ、エロ息子……?」
仲睦まじい親子二人を襖の隙間から眺めていたツァイはにんまり笑った。
「龍彦殿もキル殿もすっごいアル、淫魔顔負けアル♪」
「おい、ツァイ、タダ見は許可してねぇぞ、鑑賞料金払え」
「ッおわ、ぁ……また腰動いてッ……ああぁん……っ!」
「んほぉ♪ えっろい親子アル♪」
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