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第7話
「キルくん、お前のとーちゃんまたニュース写ってたな」
「あー。今一斉摘発とかで忙しーみてぇだから」
「どっちかって言うと摘発される側のツラじゃね?」
「ニュース見た奴みんなそう思ってんだろーな」
放課後、友達と商業施設のベンチでのらりくらり過ごして家路についた生竜。
まっきんきん髪に学ランを着崩し、ぺちゃんこな鞄を小脇に挟み、豆腐屋のラッパがどこからともなく聞こえてくる夕暮れの住宅街を一人進んで家に到着。
玄関前で鍵を取り出そうとしていたら急に引き戸がガラガラ開かれた。
「おかえり、キル殿」
あ、ツァイ、ヒッチハイク旅行から帰ってきてたのか。
にしては声が野太いよーな?
「図々しく勝手に上がり込みやがって、泥棒と間違われてオヤジに撃たれても知らねぇ、ッ、うお!!??」
鍵を出そうと鞄の底を漁っていた生竜は顔を上げてぎょっとした。
「撃たれるよりズコバコ掘られたいな♪」
そこにいたのは確かに淫魔ツァイだったのだが。
オッドアイでピンク髪なのは変わりないが、体格が全く違う、身長がめきめき伸びて龍彦並みの長身だ、しかも細まっちょ並みに筋肉がついている、ちなみにチャイナではあるがちゃんと男物、ノースリーブのカンフー服を着ていて締まった上腕二頭筋を無駄に誇張していた。
「これがほんとの俺だよ♪」
言葉遣いまで変わっている。
「は……はあ!? てかほんとにツァイなのかよ!?」
「まーねー」
本来の姿よりも、ちっちゃいカワイイ淫魔の方が居候しやすいかと思い、縮小していたツァイ。
「言葉遣いだって違うじゃねぇか?」
「あれはオプション的な? あーいう話し方の方が可愛いかと思ったアル♪ みたいな?」
驚きの余り玄関で立ち尽くしたまんまでいる生竜にツァイは笑いかけた。
「やっぱりキル殿が俺の一番のお気に入りなんだ」
「は……?」
「ヒッチハイクで津々浦々回っていろんなコ達とハメハメしたけど? お腹いっぱいになったつもりでも?」
俺の一番のご馳走は君なんだよね、キル君♪
「うわわわわッ、ちょ、下ろせッ、下ろせツァイッッ!!」
お姫様抱っこされて玄関から居間のソファへあっという間に持ち運ばれた不良息子。
前のツァイは女っぽくてちっせぇ奴だったけど。
コイツ完全ド雄だ。
しかも完全イケメンの。
「わ……ッ」
すでに着崩れていた学ラン、第一ボタンが開かれたシャツ越しにノーブラちっぱいを揉まれて生竜はビクリと反応してしまう。
「やっぱり。育ってる♪」
「おッお前のせいだッお前のッ!変な淫魔成分うつしやがって!」
「キル君のおっぱい。これくらいならまぁ人にはバレないかぁ」
じっくり確かめるような手つきで、嫌味なくらい長い五指を持つ掌でちっぱいをすっぽり覆われて、生竜はまっきんきん頭をフルフルさせてイヤイヤした。
「触んなぁ~~……ッ」
「ちっちゃくてかわいいおっぱい♪」
「うるせぇッッ」
「もうちょっとおっきくしてみる?」
「はぁッ? えッ、あれッ、うぇぇッ!?」
敏感ちっぱいを揉まれてすでに涙目だった生竜は仰天した。
ツァイに揉まれていた胸が……ぐぐぐぐぐっと明らかに発達した。
シャツが盛り上がり、傍目にもおっぱいだとバレるレベルの大きさに、サイズで言えばCほどだろうか。
「気に入った?」
「アホアホアホアホッ!これ完ッ全バレバレじゃねぇか!どんな手品だクソ淫魔ッ!んっっ!」
一瞬で育った敏感おっぱいを揉み回されてゾクゾクしてしまう生竜。
ノーブラのため、シャツにぷっくり浮き上がった乳首を優しく爪弾かれると、内股になってイヤイヤした。
「さ、わ、ん、な、ぁっっ」
レディース総長だった母親譲りの吊り目を涙でいっぱいにして自分を睨め上げてきた不良男子にツァイはニマニマが止まらない。
「キル君、乳首感じちゃう?」
シャツ越しに両乳首をキュッと摘まみ上げる。
「はあぅっっ」
「もうすっごくコリコリしてる♪」
「や、や、やめ」
「もっといっぱい俺と遊ぼ?」
学ランはそのままにシャツの内側に潜り込んできた両手。
発達おっぱいがむにゅむにゅ、むにゅむにゅ、じかに揉まれる。
シャツに擦れてより敏感化していた乳首がクリクリと器用にしごかれる。
「あ、あぅ、はぅうぅ」
「ねぇ、せっかくだからアレもつけちゃおうか♪」
何やら意味深な台詞が紡がれたかと思えば股間におもむろに伸びてきた片手。
むくむくと勃起しつつあった童貞キュンまでもみもみされて。
ころころ双球と、悪戯に授かった前穴の境目を、ピンポイントで小刻みにコスコスされて。
「い……ッッッ?」
コスコスされていた場所がじわぁぁ……と熱を持ち始めた。
片手でおっぱいを揉まれながら、中指の腹でしばしコスコスコスコス、コスコスコスコス……。
「あっ、あっ、なにやってッ、熱ぃ、変っ、ツァイ……ッ」
ぷく、ぷくり、コスコスされていた場所に芽生えていくソレ。
今度は芽生えたばかりのソレを服越しにソフトにいぢくられる。
これまでに我が身に感じてきた快感とはまた別の新しい感覚に生竜はビリビリ仰け反った。
「んーーーー……ッッ」
「キル君にクリちゃん生やしちゃった♪」
「ク……リ……? はぁ……ッ?」
「どこまでえっちな体にしてあげられるかなぁ♪」
発熱しながらも愕然としている生竜からいとも容易くズボンとパンツを蔑ろにしてソファに押し倒す。
ぱかぁ……っ、M字開脚、授けたばかりの初々しい肉芽をたっぷり視姦する。
「キル君のクリトリス、おいしそう♪」
「ッ、あ、ツァイ、待っ……ッ、ッ、あ~~~~~……ッッ!!!!」
居間を浸す薄闇に滲んだ上擦った悲鳴。
狭いソファで痛々しげに胸を反らして身悶える生竜。
股間にずっぽり顔を埋めてクリトリスにむしゃぶりついたツァイ。
テクに長けた舌先であっという間にコリコリ化させる。
唾液でぬるぬるのとろとろにし、舐め、啜り、肥大化した肉芽を舌尖で小刻みにしごく。
「ひんッ、やッ、やらぁッ、そんないぢめちゃ……ッ」
「んーーーー♪ 俺のキスでクリイキして、キル君♪」
「やらッ、やらッ、やらぁぁぁッッ!!」
イヤイヤしながら生竜は……たっぷりクリイキした。
度を超えた淫魔の舌捌きに全身をガクガク痙攣させ、乳首をビンビンに尖らせ、童貞キュンをプルプル悶絶させて、クリメスイキした。
それでも止まらないツァイ。
ぶるつく腰を抱え気味にし、ぢゅるぢゅるぢゅるぢゅるぢゅるるるるッッ、勢いよく吸いまくった。
「ッ!、ッッ!、ッッッ!、ッ!、ッ!」
恐るべし淫魔クンニに声も出せずにエビ反りになって生竜は絶頂を繰り返した……。
「俺の息子に随分とドエライ真似してくれたみてぇじゃねぇか、ツァイ」
ソファでくたぁ……していた生竜はパチパチ瞬きした。
あれ……オヤジ、帰ってきたのか?
オヤジ、どーしよ、俺……クリまで……生えちゃった。
「オヤジぃ……俺ぇ……って……うわッッッ!?」
いつの間に明かりが点された居間、ソファで虚脱していた生竜は意識を取り戻すなりまたしても仰天した。
県警本部捜査四課、マル暴刑事の父親がそれらしい佇まいで……拳銃を構えていた。
銃口が向けられた先ではツァイがのんびり笑っていた。
「うおッ……おいおいおいおいッオヤジッ!? なにやってんだよクソジジィッ!?」
「何って、クソ息子を守ろうとしてんじゃねぇか、オヤジ様々だろぉが」
「アホーーーーッ、家んなかで銃なんかありえねぇだろ!? イカレジジィ!!」
「うっかり返すの忘れて持ってきちまった」
ソファでぎゃーすか騒ぐ不良息子に肩を竦め、龍彦は一先ず拳銃を仕舞い、のんびり笑うツァイをジロリと睨んだ。
「よく俺がツァイだってわかったね、龍彦殿♪」
「その目と髪見りゃあ一目瞭然だろぉが」
「さすがハメハメした仲だけあるね♪」
「今はハメ一つだってしたくねぇがな。えらく発達しやがって、こちとら萎えちまう」
龍彦は学ランを羽織って下はすっぽんぽんでいる生竜の元へ大股でやってきた。
「大丈夫か、生竜」
え。
オヤジが俺のこと心配して。
そういえばさっきも、俺のこと守るとか、職務以外で発砲なんか、それこそドエライことになるっつぅのに、オヤジ……オヤジ……。
「……オヤジぃ……俺ぇ、」
「ん。テメェ、何かついてんぞ、って。おい。次は豆かよ」
「ま……豆って言うな」
「えろい豆っころ、つけやがって、このエロ息子が。おら」
「ふぎッ……そ、んな、いきなり……つまむな、ぁ、っ、っ」
「おら。おら」
「あんっ、あんっ……引っ張っちゃやぁ~~……っ」
シリアスモードだったのも束の間、エロエロモードに突入したエロジジィとエロ息子。
「貧乳も育ってんじゃねぇか」
「オヤジィ……揉んで……俺の育ったおっぱい……もみながら吸って……ぇ?」
「ほんっと、すっかりえろくなっちゃって、キル君」
「あンっっ……?いきなし、ケツ穴いぢんなぁ、ツァイ……っ」
「おい。空気読めよ淫魔。ここは無言で退席が相場だろぉが」
「龍彦殿♪」
「そのザマで猫撫で声出すんじゃねぇ、萎えんだろぉがよぉ」
「俺はコッチのキル君でイイよ?」
絡まり合う龍彦と生竜のすぐ背後にやってきたツァイは、不良息子のキュンキュン後穴をゆるゆるなぞった。
「大事な大事なソッチのキル君は龍彦殿にお譲りするから。それなら二人でキル君、はんぶんこ、できるでしょ?」
トランス状態に陥って軽い絶頂を繰り返している生竜を挟み、龍彦とツァイは好戦的視線をぶつけ合った。
「はんぶんこじゃねぇ。テメェは生竜の隅っこでもかじってろ」
「そーいう高圧的な龍彦殿、好き♪」
「だからよぉ、クソ萎えんだよ」
「ふ、あ、あン……オヤジぃ……ツァイ……」
「ふ、ぎ、ぃ、ぃ、ぃ~~~~……ッッ!!」
完全アヘ顔でイキ狂う不良息子。
「クソ、なんつぅ締まりだ、もってかれそうだぞ、クソ息子」
床に仰向けになって我が身に生竜を跨らせ、奥までぬるぬるぐしょぐしょな前穴に極太ペニスをズコバコ打ちつける龍彦。
「ん♪ん♪ん♪ キル君の熱々ケツお●●●にぎゅぅぎゅぅ搾られてる♪」
卑猥にヒックヒクな後穴にぐっっさり淫魔ペニスを突き立て、バックでリズミカルに腰を振るツァイ。
2穴同時ガチハメ掘り。
ずっとだらしなく精液を弾き続ける生竜の童貞キュン。
使いこなされた逞しき強靭ペニスで敏感肉奥をずんずんゴリゴリされてアクメ地獄に落っこちっぱなしのようだ。
「は、は、はらみゅっっ、お●●●はらみゅぅっっっっ」
「キル君のケツお●●●も洩れなく孕ませてあげる♪」
「漏らしっぱなしじゃねぇか、クソエロ息子が、クソ緩いちんぽだな」
「クリちゃんもとろっとろ♪ 乳首もビンビンコリッコリ♪」
「ひ、ぃ、ぃ、んなっ、同時にぜんぶっ、いぢられたらっ、ばかンなりゅっ」
おっぱいも乳首も童貞キュンも初心クリも、二つの穴も、ありとあらゆる性感帯を同時に攻め立てられて白目寸前な生竜。
龍彦とツァイはどっっっぷりハマり込んで夜通し生ハメしまくった。
「どっちの穴もぉ、拡がっひゃぁっ、エロ汁おもらしっ、止まんにゃぁっっっっ」
どっちの穴も奥の奥までズボズボされてイキ狂う、どすけべ不良息子が一匹、なのだった。
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