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第20話

風紀委員に注意を受けた真木達だが相変わらず身だしなみはそのままで蓮条と二階堂とたまに授業サボったりとやりたい放題だ そんな中ある日の事、二階堂が学校を休んだ まぁサボりだろうと蓮条も真木も気にしてなかったが連絡しても繋がらないので心配になる 「どうしたんだろあいつ つか俺のスマホ充電しねぇともう切れる」 「あいつん家行ってみるか? あ、けどお前の兄貴許してくれねぇか しかも充電切れるんなら余計に無理か 俺だけ行ってみっかな」 「……悪い」 「仕方ねぇよ」 そう言うことで蓮条は放課後二階堂の家を訪ねた 何度見てもデカいと感心する家だ 取り合えずインターフォンを鳴らしてみた だが出る気配がない 念のためもう一度鳴らす やはり出ない 諦めて帰ろうとしたその時 ガチャっとドアが開き二階堂が出てきた だが二階堂の様子がおかしい 「二階堂…?」 「蓮条………」 見ると傷だらけで立っているのも辛そうだった 「おい!!どうしたんだそれ!!」 「まぁ…取り合えず入って…」 彼の様子に焦る修だが取り敢えず家の中に入り それから事情を聞くことにした 「お前それ、何があったんだよ」 「うん……それがさヤバいよ 多分、お前も遠矢も……気を付けた方がいい 言おうと思ったんだけどあんまり動けないし携帯も壊れちゃったし」 「どういうことだ?」 「それがさ………」

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