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第113話

玲に身体を弄られ身体の奥が今までにないくらい疼く。 そして兄の綺麗な身体は程よくついた筋肉がまた色っぽくてよけいに興奮させる。 「ん…ぁ……ああ…ん……。」 それから玲の手は真木の太股の裏を持ち上げ秘部は丸見えになり恥ずかしくて顔から火が出そうなくらい熱くなった。 だがそんな時だった。 ガチャリとドアの開く音がした。 そしてこちらの部屋へ向かってくる足音が聞こえる。 「え?」 これからと言うときに母が帰ってきてしまったのだ。 なんと言う間の悪さだろうか………。 いや、そんなこと考えてる場合じゃない。 こんな所を見られるわけにはいかない。 玲も慌てて真木の上から降りて服を着る。 真木も急いで自分の部屋に戻り部屋着へと着替えた。 ギリギリの所で見られずに済んた。 「貴方達もう帰ってたの。」 「あ、ああ…まぁ……。」 兄が適当に相槌をうちなんとかバレずにすんだのだが、あんな中途半端に強制終了となり身体はまだ疼いたままで下のそれは未だ主張していた。 まさかこんな形でお預けなんて……。 とは言え続きをするなど母のいる家で出来るわけがない。 「はぁ~」 このまま疼きが治まるのをやりすごした。 翌日、玲は不機嫌そうな顔だった。 まぁ真木の前じゃ一生懸命笑顔を作っていたのだが 不満が身体中から溢れていた。 この不機嫌な顔他の人が見たら相当怖い気がする。

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