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兄弟どっちも興奮コタツ!?ローターHのその後は!-3
「ちんこ、当てて、ほら」
ずいっとローターを差し出されて、自分から言い出した手前、智章は渋々受け取った。
「なんか嫌そう、やっぱ平気じゃないんでしょ?」
「……平気だって、うるさ、童貞弟」
コントローラーを手繰り寄せて掌におさまったローターをコタツの中へ。
制服ズボン越しに股間へ……。
「ッ……!」
やば、思ったより、クル。
部活後っていうのもある、集中的に体動かしたら時々帰宅途中でも勃つことがある、そんなときはどっかのトイレに駆け込んで処理したり、競歩並みに早歩きして家に帰って即処理、後は落ち着くのを待ったり。
それに星哉がまじまじ見つめるもんだから。
「どー? トモ? ローター、どー?」
興奮しきって、ほっぺた赤くして、上擦った声で聞いてくるから。
めちゃくちゃ勃起した。
かっこわるいけど仕方ねー、だってきもちいー、ローターすげー。
「やっぱ平気じゃないじゃん、勃ったんでしょ?」
星哉はテーブルに身を乗り出して智章の下半身を覗き込もうとしてきた。
兄は弟をじろりと睨んで、そして。
「えっ、トモ?」
いきなり立ち上がってコタツから出たと思うと、向かい側から自分の真後ろへ大股でやってきた智章に星哉はあたふたした。
弟の背中にくっつくように座り込むと、智章は、ローター握りしめる手をコタツの中へずぼっと。
長い間ぽかぽかあたためられていた下半身の中心へ、まっしぐら。
「ひゃ……っ!」
生まれて初めて味わうローター振動。
上は制服、下だけ履き替えていたスウェット越し、勃っていた星哉のちんこにブルブル伝わってきた。
あ、やばい、なにこれやばい。
ちんこいっちゃう。
「あ……っちょ、むり、かも……っトモ、もっ、いーよ……っもういい!」
頭の中で散々繰り返した妄想とほぼ同じ反応をする星哉に、智章は、心臓バクバクが止まらない。
「まーまー、当てたばっかだろ……そんなすぐいきそ?」
平静を装って耳元で問いかければ星哉はうるっと涙目で兄を見上げてきた。
「……いきそう、トモ兄」
あ。妄想実行したい。
勃っちゃったちんぽ星哉にグイグイ突っ込んで奥までグリグリしてグチャグチャにしたい。
「なんかえろい、星哉」
ほんとにやばい。
ローター振動にずっとちんこビクビクしてる。
妄想通りにならないかな。
トモのガチガチになったちんこでケツ穴いっぱい突かれたい……。
「あっ」
「えっ、まさかいったの、星哉?」
「ま、まだ……でも、もぉやばいぃ……ぱんつ汚しそ……」
「脱げば」
「えっ」
「ヌけば、ここで」
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