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兄弟どっちも興奮猫耳!?にゃんにゃんHが止まらない!-2

カラオケに女子が加わっていたと知って、だるだるテンションが↓↓テンションに下降、星哉は途端に拗ねた。 幼少時代、友達と遊ぶため兄に置き去りにされた時と同じ表情を浮かべている。 智章はコタツに頬杖を突いて笑った。 「弟のくせヤキモチ?」 「違うし」 「いつからそんなブラコンになったかなー、星哉は」 「違うしッ」 パシャッ 「えっ!」 「激おこ猫耳星哉、激写ー」 「ちょ、なにしてんの、トモ」 パシャッ 「えっ!!」 「二枚目激写成功ー」 「バカだっほんとバカだっ」 まっかになった猫耳星哉が智章のスマホ画面いっぱいに広がった。 「かわい」 ざっくり家着でぽかぽかしていた星哉は智章のそんな一言にもっと発熱してしまった。 「かわいくないし……」 「にゃーって言って」 「……は?」 「ほら、○みたいに言って、鳴いてみ、ほら」 「……やだ」 拒む星哉を智章はぐいっと引き寄せた。 びっくりまなこの星哉に、こちょこちょこちょこちょ。 「わーっやめっひゃぁっひーっ」 「ほらほら、鳴けって、星哉」 こちょこちょ攻撃に星哉は泣き笑い、バスケで鍛えられた智章の両腕の中で身を捩らせて止む無く鳴いた。 「にゃっにゃあ……っにゃーーーっ」 やば。 なにこいつ、まじでかわい。 「にゃにゃっ……も、やめてよっ、トモぉ……っくすぐったぃ……ッ」 涙まで浮かべて全身を引き攣らせる星哉に性的興奮が湧いてきた智章は。 くにゅっっ 「ひゃっっ!?」 服越しに星哉の乳首をどっちもつねった。 「乳首よわ」 「だ、だって……トモがしょっちゅうローター当ててくるから……」 「しょっちゅう、って、金曜か土曜くらい? たまにじゃない?」 「ふにゃ……っ!」 「そーそー、その調子、もっと鳴いてみ?」 するりと服の内側に侵入してきた智章の両手に星哉は潤んでいた双眸を見張らせた。 くにゅくにゅ攻撃がちょくで開始される。 すっかり感度抜群に仕立てられてしまった乳首を指で捏ね繰られ、引っ張られ、擽られた。 「にゃっ、にゃぁぁっ……トモにゃ……っ!」 うわー、トモにゃ、だって、かわいすぎ、俺の弟いつからこんなえろかわいくなったの、あ、俺がえろかわいくしちゃったの?

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