ずれていた猫耳をちゃんとセットして、しつこく乳首攻めを続けつつ、智章は弟とにゃんにゃん遊びを続ける。 「どーする、乳首だけでいってみる？」 「や……っやにゃ……っムリにゃ……」 「そ？」 無防備に兄に身を預けた星哉は涙目になって背後を仰ぎ見た。 もぞもぞ内股、ジャージ下がカサカサ音を立てる。 「あ、じゃーさ」 「……？」 「俺は乳首担当、星哉は手コキ担当」 そう言って智章は星哉の片手をとると弟自身の股間へ持って行った。 ピクンと震える熱もつ体。 服の内側まで、ぱんつの中まで導いてやれば、さらにぴくぴく、ぴくぴく。 「ト、トモぉ……」 「トモにゃ、が、いー」 「……トモにゃ」 「そーそー、かわい」 「ひにゃっっ！」 「ほら、星哉も手、動かして」 猫耳弟、兄に命じられるがまま手コキに至った。 休むことなく小刻みに乳首をいぢくり回されながら、勃起しかけのペニスをシコシコ、シコシコ。 「にゃ……っにゃ……っ」 鮮やかに色づき始めた熱源を利き手でシコシコやり始めた星哉に智章は満足そうにこっそり笑う。 ご褒美に、ぴーんと膨らみ勃った乳首を指と指で念入りにコリコリしごいてやった。 「にゃぁぁぁっ！」 「あーこれ好きなんだ、乳首コリコリ、いーんだ？」 「い……いいにゃぁ……っトモにゃ……もっと……」 「強さ、どれくらい？　これくらいがい？」 「にゃぅッッもちょっと……弱めが……い……」 「にゃ、は？」 「……弱めがいいにゃ」 「ずっと弱めじゃつまんないでしょ」 「あ、ふぁ、にゃっ、にゃっ」 強弱ありの乳首コリコリ攻めに星哉はビクビクしながらちんこをしごいた。 カウパーがいっぱい溢れ、一目でヌルヌルなのがよくわかる。 がむしゃらに上下する指先まで卑猥に濡れていく。 「にゃ……っぃっちゃぅ……っ……いくにゃ……っ……にゃぁぁ……っっっ……！！！！」 猫耳弟、射精した。 コタツの天板に精液が勢いよく飛び散った。 「あ、やば」 「ッッ……はぁーーーッ……はぁーーーッ……」 「ティッシュティッシュ」 「はぁ……トモにゃ……」 「よくできましたー、星哉」 智章は手繰り寄せたボックスからティッシュを無造作に取り出してテーブルを拭いた。 「後でウェットティッシュでも拭いとこ」 「……ね……トモも勃ってるよね？」 「あ、ばれたか」 ティッシュでヌルヌルになった先っぽを優しく拭かれて星哉は切なそうにキュッと唇を噛んだ。 「見る？」