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兄弟どっちも興奮寝起き!?こっそり朝Hでびちょびちょ素股ぷれい!-2
星哉に宣言した通り、お風呂に入ってすぐに自室のベッドへ。
智章は倒れ込むようにぼふっと寝床に入った。
目を瞑れば、あっという間に、眠りについた。
細く開けたままになっていたドアの隙間から飼い猫の〇太郎がするりと忍び込んで、しばしウロウロし、ぴょんっと背中に飛び乗っても目覚めずに。
正に熟睡。
雨音の途絶えない夜は更けて、新聞配達のバイクがブー……ンと住宅街を横断して、チクタクチクタク、穏やかに時間は進んで。
不意に智章の瞼に力がこもった。
「ん……?」
今……何時だっけ……まだ暗いし、あーでも雨降ってんだよな、もしかしたら実はもう六時過ぎとか……にしても暗過ぎるか、まだ五時くらいか。
腹の下があったかい。
もしかして朝勃ちしてる?
でも濡れてるよーな、やば、まさか夢精した?
クチュクチュ……クチュ……クチュ……っ
「んっ?」
寝癖だらけの智章は重たい瞼を持ち上げた。
ぼやけた視界。
やっぱり暗い。
はぁはぁ……クチュっクチュっ……はぁ……
「え、え、え?」
目許を何度も擦って頭だけ起こした智章の視界に飛び込んできたのは。
「……あ……トモ……」
自分のペニスをしゃぶっている弟の星哉の姿だった。
「っ……は? お前、星哉、何してんの?」
「……別になんもしてない」
「いやいや、してるって、俺にしてる真っ最中だろコレ」
もうすっかり硬くなっている兄の朝勃ちに舌をぺろぺろ這わせながら、星哉は、薄闇の中でぽつりと言う。
「シたくなっちゃった」
「はぁ……?」
「だ、だって……トモ、最近すぐ寝ちゃって……えろいことシてなかったから」
寝起きでまだ覚醒しきれずにぼんやりしている智章の、反対にがっつり目覚めている兄ペニスを、ぱくんっ。
「う、わ」
「んむ……んむ……んむ」
「ちょ、星哉……今何時……うわ、やっぱ五時……まだ寝れんですけど」
「やだ……シたい」
「……お前も勃ってんの?」
先っぽを頬張って、んむんむ、智章の硬さを口内で実感していた星哉はちょこっと頷いた。
智章の意識はだんだんはっきりしてきた。
さらさらした前髪がかかる星哉の額に片手をあてがい、腰を引いて、弟フェラを中断させた。
「見せて?」
星哉はベッドに乗り上がって智章の足の間に蹲っていた。
弟自身もどこか眠気を引き摺っているような、いつにもまして締まりのないとろーんとした顔つきで、もぞもぞ上半身を起こすと。
チェック柄の半ズボンとぱんつをもぞもぞ下ろした。
「しちゃった……朝だち……」
とろーんな顔で、ぴくぴく起立させたちんこ先っちょを、ゆるゆる、星哉は利き手じゃない方の手でなぞった。
えろい。
寝起きでぼんやりしていた頭の中が興奮で一気に目覚めるくらい、えろかった。
「もしかして。最近ずっと?」
「……違うし」
「どーだか」
「ッ……違うし……昨日、トモの試合、観て……」
「え? 会場来てたのか?」
「……あの補欠の一年、途中から試合に出たコ、クラスいっしょで……友達と応援、行った」
「俺の応援じゃないんだ」
「……おれ、トモのことしか見てなかったよ?」
「ほんと?」
「……トモ、まーまーかっこよかった」
「試合出てる、まーまーな俺見て、実はコーフンして。朝起きたら、そんな?」
ベッドの上で小声で話を交わす兄弟。
梅雨の暗い早朝、週明けから、朝一番の興奮に下半身をときめかせる。
「わかんない……朝だちとか、あんま経験ないから」
「シックスナインする?」
「えっ?」
「なめあいっこ」
えろいワードに星哉は紅潮していた頬をもっと赤くした。
「……する」
素直に答えた星哉を智章は引き寄せる。
勝手がわからない星哉は兄になされるがまま、だ。
「ほら、お前が上に乗んの」
が、逆向きに跨れば智章の視界に何もかも曝される、そんな実感がぶわりと湧くなり、わたわた離れようとした。
「こーら」
「やだ……やっぱやだ」
「今さら恥ずかしいの? 寝てる俺のちんぽしゃぶっといて?」
「……」
「シよーよ。えろいこと」
「……」
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