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兄弟どっちも仲よし洗いっこ!?お風呂Hで泡まみれ!

昔の話になるのだが。 「ト、トモぉ……」 今の家に越してくる前、アパートで暮らしていた頃のことだ。 「あ。せーや。お前また」 「ぅぅぅぅぅ」 同じ部屋で寝ていた弟の星哉はよくオネショしていた。 回数は減っていったけど小学校の低学年までしていたと思う。 「トモぉ~~~」 朝方、二段ベッドの上段で寝ていたら床板をコンコンされ、寝惚け眼でひょいっと下を覗き込んだら泣きべそ星哉が縋るような目をして縮こまっていた。 シーツに真ん丸に広がったオネショの跡。 「どーしよぉ……おかあさんに怒られちゃう……」 「トモ、聞いてる?」 「あっ。はい?」 「だーかーら。ピザ、どれにする? どれでもい? ふわふわたまごのエビチリピザと味付き海苔乗せ焼肉ピザでい?」 「あー。うん」 「生地、クリスピーでい?」 「ほい」 部活から帰れば家には星哉一人、父親は会議で母親は友達とごはんとのこと。 「もしもし、ハイ、注文です」 下だけ部屋着に着替えて上は制服のままピザ屋に配達注文している弟を見、何となく昔のことを思い出していた兄の智章は、何となく思った。 星哉におもらしさせたいなー、なーんて。 「俺のコーラあげる」 「え。やった」 「全部飲んで」 「全部いいの?」 「ポカリもやる」 「そんないらない」 「やるって」 「? ありがと」 味つけの濃いピザを食べつつ水分をたらふくとった星哉。 部活後で汗くさくて先にざっとシャワーを浴び、上下部屋着に着替えた智章、向かい側に座った弟をちらちら観察。 Lサイズのピザ二枚、ほんの数切れ残して食事を終えると、だらだらタイム。 「トモ、食器洗って?」 「え? なんで俺?」 「おれがピザ注文して受け取ったから」 「そんなシステム聞いてないんですけど、知ってたら俺が注文したし」 「数、少ないじゃん、さくっと洗っちゃえば?」 「数少ないから星哉がさくっと洗って?」

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