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兄弟どっちも久々本番!?遠足の後は校内階段H!-3

「トモ……?」 学校において一番古い建物である東館におっかなびっくり星哉はやってきた。 「ココ、ココ。星哉」 埃っぽい、小窓から西日が射しこむ階段の踊り場で壁に寄りかかって智章は待っていた。 「こっちこっち」 今は使用されていない特別教室ばかりの校舎に人気はない。 全体的に静まり返っている。 智章は階段を上って屋上に続くスチールドアの前までやってきた。 「え? 屋上、行くの……?」 「え? ドア、カギかかってて開かないし?」 「え? じゃあ、どこで……、……」 智章は階段の上り最終段にすとんと腰を下ろした。 「ほらほら、ココ、ココ」 お膝に座るよう促され、どまっかっかになる星哉。 「ココで……? ココ、階段ですけど?」 「階段ですが何か」 隣まで来たものの、こっぱずかしくて迷っている星哉の手を引っ張り、智章は強引にお膝に座らせた。 「だ、誰か来たら。どーすんの」 「来ないって。来たことないし」 「……それ、経験談、」 「友達の経験談ですが何か」 「……即答、あやしい」 重なった二人の服がカサカサ音を立てる。 「学校で、とか……トモの変態」 「だから。友達だって」 「……今、してんじゃん……現在進行形じゃん」 智章に背中を向けてお膝に座っている星哉に巻きついた両腕。 パーカーやシャツを捲り上げて、もぞもぞ、潜り込んできた利き手。 「星哉も変態。学校で俺にえろいことされてる」 自分より華奢な弟の素肌を撫でながら智章は意地悪っぽく耳元で言う。 「乳首、ぷにぷに」 「あぅ……ぅ」 「ぷにぷにぷにぷに」 「も……っいちいち言うな、ぁ……変態ぃ」 「うん。俺、弟に盛っちゃう変態なの」 星哉のお尻に服越しにゴリ、と兄ペニスが擦れた。 ゴリ、ゴリ、ゴシ、ゴシ、割れ目にしつこく擦りつけられる。 ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、シャツの下で乳首をつねられる。 「ふぅぅぅ……っ」 前のめり気味になって声を我慢していた星哉をぐいっと引き戻す。 片手で乳首をぷにぷにしながら、もう片方の手で、股間をまさぐってみる。 「星哉もたってる」 「ぅぅ……っトモ兄……」 ひんやり、ジメジメした、古い建物。 静かで、埃っぽくて、何となく重たげな空気。 不意に聞こえてきた笑い声。 しかも割と近くから。 「ッ……トモ、声するッ、誰かいるッ」 「あーー……なんか文化部がたまに二階使ってんだよな」 「二階って……ココ、四階……く、来るんじゃ、来ちゃうんじゃ、」 コリコリしてきた乳首を智章は強めにキュッと摘まみ上げた。 「ぁっっ」 「来ないって……多分」 「多分とか怖ぃぃぃ」 「ほら、もし来たとしても……? 今日私服だし……お前なら顔隠せば女子に見えなくもないし?」 「そういう問題じゃあ、っ、ち、ちんこさわんなぁっ」 「さわる、もっとさわる、いっぱいさわる」 「ぁ、っ、っ、ぁぁ、っ」 股に差し込まれた手で弟ペニスを目一杯モミモミされて星哉はビクビク胸を反らした。 「トモぉ……っ」 「あーーーー……すっごい興奮するーーー……いれてぇーーー……」 「ぇ……ぇ?」 「星哉にちんぽ突っ込みたい」

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