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兄弟どっちもやきもちやき!?オナホHにぞっこん夏真っ盛り!-2

『白倉さんに放課後呼び出されちゃった』 『うっそ、しぃたんに?』 『セイヤンすげぇ』 『いやいや、喜ぶのはまだ早いって、セイヤンのイケメンにーちゃんに伝言お願いパターンかもよ』 『それ、ぶっちゃけ前にあったんだけど、今回は違うって、おれに用あるって』 『『『ふーーーー!!』』』 ……それがまさがこんなことになるとは……。 「おれ、もっとかわいい感ある動画特集になるのかなぁって思ってた……ねことか、ごはんとか、きれいな景色とか……クラスみんなで、そーいうの撮影して、楽しく見るのかなぁって……どっきりって……しかも告白どっきりって……トラウマになるの確実じゃん……ま、まぁ……おれが告白されることなんて、どっきりでしかないだろーし……? からかい目的でしかないし……?」 早速トラウマを発症しかけている星哉に友人らはかける言葉が見つからない。 文化祭、星哉のクラスはそれぞれスマホなどで撮影した動画をパソコン技術に長けている生徒にDVD編集してもらって視聴覚室で流す、という出し物になっていた。 テーマは自由。 教室階層でトップの女子グループは面白半分、罪の意識ゼロで告白どっきり映像を撮ることにした。 そのターゲットとして星哉が選ばれたわけだ。 「あんなの人に見られたくないぃ、封印したいぃ」 しかし如何せん相手は成績優秀で教師にも受けがよく、モテ女子揃いで……悲しいかな、平凡男子生徒は泣き寝入りする羽目に。 しかも偽告白をしてきた「しぃたん」こと白倉という女子は校内でかなり人気がある生徒。 以前のバレンタインデーで、智章に渡してほしいと、星哉にチョコを預けてきたこともあった。 ……まさかチョコ捨てたのが今頃になってばれちゃった、とか……。 そんな罪悪感もあってマイナス思考が止まらずに昨夜からごはんが喉を通らない星哉であったが。 「告白どっきりに引っ掛かるとか、さっぶ、だっさ」 あんまりにもひどい言い様に思わず涙目に。 俯いていた顔を上げ、誰が言ったこのやろーと友達三人を見回したが、みんな首を振るばかりだ。 ……てかさ、てかさ、今の声って……。 生徒で大賑わいの食堂の片隅。 恐る恐る背後へ視線を向けてみれば、真後ろのテーブルにいつの間にやらついていた智章と目が合った。 「ひっ」 まるで知らない女子グループの輪に堂々と居座っていたバスケ部一のモテプレイヤー。 色めく彼女らと、星哉の友人らに目配せして「静かに」と人差し指を立て、弟に気づかれないよう話を聞いていた智章は。 びっくり仰天している星哉に真顔で言う。 「お前のことバカにしていいのは俺だけ」

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