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放り投げられた嘉月のバッグと俺の通勤鞄。 「んっ……ふ……っ」 マンションの部屋に通すなり嘉月はいきなり俺にキスしてきた。 閉めたばかりのドアに背中と頭がどんっ、痛いと思う暇もなく、嘉月の唇が唇に押しつけられて、舌を突っ込まれて。 俺も夢中になって嘉月の唇奥に舌を突っ込んだ。 ギンガムチェックのカジュアルもろ出しシャツを着た嘉月の背中に両腕を回し、いっぱいいっぱい、キスした。 あれ。 嘉月とキスするのって初めてじゃない? 「……眞部さん、俺のこと見てましたね」 五分くらいぶちゅぶちゅキスして、唾液の糸もそのままに、嘉月はあのエロゲスな笑みを浮かべた。 「もしかして俺のこと好きになりました? 眞部さん、セックスから恋愛に発展するゲスなタイプ?」 「ち、ちが……」 「ほんと、いつもはっきりしねー、眞部さん」 「う」 「今はどう。シたくない? 俺とセックス」 顎を引いた上目遣いで、俺のネクタイを引っ掴んで、嘉月は笑う。 濡れた唇とその視線、最高にえろいです。 比べるのも失礼ですがさっきの女性陣よりえろえろいです。 「……シたいよ、セックス」 「俺のアソコにナマでチンコ挿入れたいんですか?」 「……ナ、ナマ、で」 「俺のこと奥まで突き上げたい?」 「つ、突き上げ……っ」 もう限界です、えろすぎます、このコ。 俺はいつになく乱暴な手つきで嘉月を引き寄せ、今度はバイト君をドアに正面から押しつけた。 カチャカチャカチャカチャ、ベルトを外してスラックスとぱんつをずり下ろせば、またいつになく……立派に起立したペニスがぼろんと飛び出てきた。 即座に嘉月のチノパンもずり下ろす。 ぱんつもずり下ろす。 そのまま勢いで突っ込みたいところを、痛いはずだから、自分の唾液を元気よく育ったペニスに雑に馴染ませた。 その間、俯きがちな嘉月は特に何も言わなかった。 「んは、ぁっっ……も、こんなっっ、奥、ぅっ、っっ、っ……!」 「はぁはぁ……嘉月、く……っ!」 立ちバックなんて、俺、生まれて初めてシました。 しかも、お互い靴履いたまんま。 足首に服引っ掻けて、とてつもなく情けない格好で、頭も体も完全盛りきった状態で。 興奮が止まらない。 嘉月の、最高に気持ちいい。 じんわり熱い肉の膜にすっぽり包み込まれて、亀頭から根元まで満遍なく小刻みにペニスを揉まれているみたいで、ずっと腰の辺りがビリビリ痺れている。 ご近所さんのことも忘れて俺は嘉月との生セックスに励んだ。 「んっ、んぁっ、あぅっ……あぅ……っ……はぁ……っ」 嘉月はドアに両腕を押しつけて大胆に喘いでいた。 背中から腰、尻までの曲線がやらしく震えている。 初っ端からずぽずぽピストンして嘉月のアナルを堪能しまくって、ちょっとだけ余裕が出てきた俺は。 「ん!!!!」 シャツの中に両手を突っ込んで探り当てた乳首をきゅぅぅっと摘まんだ。 「ぁっ、やぁっ、乳首、ぃ、ぃぃ……っ、ぃぃっ」 乳首に刺激を送りつけてやればアナル内がきゅぅきゅぅ締まった。 奥の肉が絡みつくみたいに俺のペニスに纏わりついて頻りにざわめいた。 「そんなに……っ乳首いいのっ? 感じるのっ?」 「んんんんんっっ」 嘉月は子供のように何度もコクコク頷いた。 どんどん硬くなっていく乳首。 指の腹同士で突起をしごいてやれば「あんっ」と甘い悲鳴を。 「もっ、もっと乳首攻めてっっっ、俺の乳首死ぬほどいじめて……っっっ!」 興奮の余り鼻血が出そうな気分だ。 ていうかもういきそう、チンコぶるぶるしてきた、やばい、これいく、あ、あ、あーーーーー…………!! 「ゃ!!!!!」 より一層全身を過敏にひくつかせた嘉月、俺の精液をアナルで健気に飲み干した……。

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