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「ていうか俺まだ二十八歳っ!おっさんじゃない!」
「んは……あッ……ちょ、早い、ぃ……ッバイブ強ぇってッッ……!」
グイングイングイングイングイン!
強スイングにボリュームアップしたバイブでアナル奥を突き回されて嘉月は涙ながらにのたうった。
ソファの背もたれに深く沈んだ体勢で、全開にした両足をびっくんびっくん痙攣させ、無機質似非ペニスに犯されている。
モロ出しのエロゲスなペニスは完全勃起。
服の下で敏感乳首もさぞビンビンに違いない……あ、いいこと思いついた。
嘉月がバイブと一緒に持参していた、チューブタイプの容器をぎゅっと搾って……オイリーなジェルローションを白のカットソーにぶちまけた。
粘っこい潤滑剤で途端に嘉月の服はぬるんぬるんに。
「うわッ、服ダメになんだろッ!」
「まーまー。あ、ピンクが透けてるよ、嘉月君?」
きゅぅぅぅぅッッ!
ローションでぬるんぬるんになって白にぼんやり浮いてきた尖り気味のピンクを、指と指で挟み込み、初っ端から強めに、両方とも。
「う、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
折れるんじゃないかっていうくらい嘉月は仰け反った。
奥まで捻じ込んでいたバイブが肉圧に逆らえずに飛び出そうになる。
俺は片乳首をぐりんぐりん抓りつつ、押し戻したアナルバイブのスイングをもっと強めてみた。
「ふぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
あ、嘉月いきそうになってる。
「嘉月、バイブでいっちゃうの? 俺がいるのに?」
「うぁぁぅッ……あうッ……うぅぅぅッ……」
だめだ、喋れてない、乳首強めに攻めすぎたかな?
俺はバイブを抜いてすでにカチコチなペニスを嘉月に捻じ込んだ。
スイングで解されて、ローションの滑りも手伝って、一気に奥まで達してしまう。
嘉月はヒク、ヒク、震えていた。
白に滲むピンクが目に見えて張り詰めている。
動くのはもうちょっと後にしてカチコチペニスが包み込まれる挿入感にうっとり浸っていたら嘉月がもぞりと動いた。
自分からぬるんぬるん服をべろりと捲り上げたかと思えば。
次は胸元に直接ローションをぶりゅりゅりゅりゅっと。
「乳首ぃ……もっともっとバカにして……乳首絶頂させて……眞部さぁん……」
「ッ……うん!!」
ねっとりローションに浸かりきった両乳首に掌をあてがい、中心で擦るみたいにして、ゆっくり円を描いた。
コリッと感が半端ない。
じっくり愛撫の後は、ピンッピンッ、悪戯に爪弾いてみたり、ぷっくり色づくピンクをきゅっと摘まみ上げて指腹同士でクニクニしごいてみたり。
「ッ!ッッ!ッッッ!ッッ!ッ!」
よすぎて声も出せずに悶絶する嘉月の姿に発汗が増してきた俺は居ても立ってもいられず動き出した。
「ッ……ああああん……ッッ……!!」
「バイブと……ッ俺のと、どっちがいい……ッ?嘉月ッ!?」
「こっちぃ……ッ生のチンコで抉られんのィィッ……!!」
「ほんと……っ?こんな風に……ッ?」
嘉月の最奥を連打しながらぬるんぬるん乳首をクイクイ引っ張る、天辺をクリクリ擦る、プニプニ揉みほぐす、ギュゥギュゥ抓る、クニクニクニクニしごく。
「っら、っら、っらめぇ……ッッ……あんっ……あんっ……乳首いっちゃぅ……っ……ぃっぱい絶頂しちゃ、ぅ、ぅ……ッッ……!!!!」
嘉月って意外とかわいいトコあんだな。
帰り際はつっけんどんに見せかけて、わざわざエロゲスなオモチャ購入して、こっそり部屋の前で待ってるなんて。
嫉妬してくれるなんて。
うんうん、ほんとは俺とラブラブな週末過ごしたかったんだよ、な……
「こんなのもあるけど、眞部さん」
ヴィンヴィンヴィンヴィン!!ヴィィ゛ィィン゛!!
「振動ゲス過ぎッ!」
「猛烈マグナム将軍、試してみる?」
「絶対裂けるから俺には勘弁してください、嘉月様」
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