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ベッド下でさらにぐちゃぐちゃになったスプリングコート。
「あっあっ、そんなっ、最初っから、乳首ばっか、ぁ……っ」
アウターもインナーも着たままの嘉月。
同じく上下スーツでネクタイも締めたままの俺。
特大ベッドに押し倒したバイト君のシャツを限界までたくし上げ、即、胸元にむしゃぶりついた。
ぷにぷにツンツン、あっという間にヤラシク張り詰めた乳首をエロ欲全開にしてじゅるじゅる吸いまくった。
「やっ、あっ、ンっ……っっ……!!」
猛烈敏感乳首持ちの嘉月は俺の真下で派手にびっくんびっくん仰け反った。
やたら内股になってもどかしげに腰を揺らす。
俺の下で敏感乳首をさらにコリコリ化させていく。
「んっぷ、んぶっ、嘉月の乳首……ビンっビンにとんがってきた……もっと舐められたい? 吸われたい……っ?」
最近染め直したばかりの髪をサラサラ乱して嘉月は俺をじっっっと見つめてきた。
「舐められたぃ……吸われた、ぃ……っ俺の乳首ぃ……眞部さんの好きにして……?」
「っ……嘉月かわいっっっ!!!!」
「ひっっっっ…………!!!!」
勢い任せに吸い上げれば目に見えて極まった嘉月。
「っ……嘉月、お前、乳首だけでいって……?」
全身が微痙攣していて可愛くて堪らないバイト君を覗き込んでみれば、手をとられて、服の内側まで案内されて……。
「わっ……すごいことなってるぞ、めちゃくちゃぬるぬる……っ」
「ン……眞部さんのせいで、俺の乳首……どんどんえろくなってる……」
「っ……乳首だけじゃないだろっ? ココだって、先っぽいっぱいぬるぬるさせて……ほらほら、ココもっ? 指、もうこんな一気にはいっちゃったぞ……っ?」
「あっ、ぅン……っ眞部さんの、ゲスっ……あぅっ……きもちい、ぃ……さっきの……怒った眞部さん……………………かっこよかった……」
「っ……嘉月」
「俺のこと、もっと変えてく自信……ある?」
「ある!!!!」
即答したらキスされた。
俺も嘉月にキスした。
服を脱ぐのも、脱がせるのもさぼって、いっぱい、いっぱい、いーーーーっぱい……。
「忠犬眞部にだけ、俺のこと変えるの、許可してやる」
ゲスで可愛いバイト君。
俺の二十歳の恋人。
もっと色んな嘉月を俺にだけ見せてほしいワン。
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