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潮吹き

窓枠や机に拘束されていた紐はもう必要なかった。俺はそんなものがなくたって逃げられないし、1人で立つことも出来ない。 若い方が俺を抱き抱え、大学生位の方が俺の後ろにまわった。窪田は他の綺麗な机に座ってタバコを吸っていた。 「い"っ――あ"ぁッ…あ…い"だい」 2本挿れると感じたことの無い感覚に目の裏はチカチカして目眩がする。もう痛いのか気持ちいいのか苦しいのかも分からない。 「や…らっ!ひ、あ"ぁ、んっ、んぁあ"ー!!」 交互に突き上げたり、たまにタイミングが合って、同じところを突かれたり、2人は自由に中で動き回る。 しばらくして、若い方がイってもう1人もイく。2人分の精液を注ぎ込まれヒクヒクと震える自分が悲しかった。 「夏目君?起きてる?まだだよー??」 ぐったり横たわることも許されず持ち上げられた。次は誰が入れたんだろうか。もうどこにも力は入らない。 「っ、あんっ、んんっ…やぁ…あ……う"、ぁんっあぁ、ん」 「これ焦点あってる?んー、結構楽しんだし、そろそろ射精させようか~」 そう言ってコックリングが外され、ずっと動き続けていた棒も抜き取られた。だけど誰かが根元を抑えていて何も出せない。敏感になってるそこにはキツかった。 性器に少し触れられただけで体は揺れ声が出る。 「ははっ、壊れる?」 「面白っ!イかせてみましょーよー?」 3人はゲラゲラ笑う。俺はただ壊れた人形みたいに短い単語を出して、揺さぶられるだけ。 「あ、イかせる前に目隠したい! 見えない方が感じるっていうじゃん?」 「やました~、お前ほんと物好き。」 破られたシャツで目を覆われる。元々暗闇だったのに、もっともっと暗くなる。 「じゃ、手、とるぞー」 俺は抱えられながら必死に首を振るが、もちろん3人に容赦などはなかった。 「あ"っ、っぁッ!イぐっゃっイぐっっ!!あ"ぁぁああーーーッ!!」 前立腺を引っ掻き回され、性器は扱かれて、赤く腫れ上がった乳首はつまんで引っ張られ、噛まれ、泣きながらびゅるびゅると長い射精をする。 「あ"ぁーーやらあ"ッあ、ぁっあ、あ"ぁっ」 「すげ~。なっげ~」 「いい感じじゃん~?我慢したかいがあったね?」 背中をそらせて、腰を痙攣させてイく度に、涙が出た。 「あ!潮吹き!やりたい!」 「やましたさん、まじ引くレベルッスよ」 「はぁ…は、ぁ…やっ…やだっ…できな…っ かな、でぇ、たすけて。」 「あ!夏目君!しっ!」 「もぅ!なんで言うかなー?」 「ふーん、ここまでしていうんだ?やました、やれよ。潮吹き」 「えぇー、まぁいいけどぉ」 「あ”っ、ぁああっ、やだっ、も、無理ぃっ、いた"いぃ、許してぇっっ!!」 「だーめ~。俺、酷くするっていったよね?」 一体どのくらい時間がたったのか。亀頭や尿道をひたすら責められ続け、理性なんて残ってなくて、壊れたラジカセのようだった。 イったばかりの亀頭をしつこくしつこく何度も何度も擦られる。 痛い、辛い。もう出ない。痛い、辞めたい。やめて。お願い、もう無理。痛い。嫌だ。助けて、かなで。 ひくひくと体が激しく跳ねまわり、 それでも指は亀頭ばかりクルクルと擦った。 「ひっあっ、ひ…!あ"」 「ふふっ?言葉も忘れたの??いーねぇ、もうあいつの名前なんて呼べなくなるといいね?」 味わったことのない快感、痛み、疼き、そして恐怖。 どれだけ必死に足を動かし暴れても2人が無理矢理押さえつけて扱き続けられた。 「ッッぁあ”、も、やぁ、あ、あ"っ、!!」 「すっげ~、おかしくなんじゃね?いいねぇもっと、狂って欲しいなぁ」 「かいだ、お前も相当だからな?俺に言うなよなぁ」 「やましたさんには負けるっすよ~」 ーーぐちぁっぐちゅっぐちぁっぐちゃぁ、ーー 「あ"、ぁあああ”ッ!がなでぇー」 「…ちっ、………ねぇ、もっと酷くしなよ」 「もう、夏目君!君ドM??」 捏ねくり回す手のスピードが速くなる。 「あ"""ぁああっーー!!!、おがじぐなるっぁあ"!!」 内腿がひくつき、痙攣が止まらない ずくんずくんと身体がどうしようもなく疼き、泣き喚く。 「ぁ”っ、ぁあ"んっ、も、、なんが、キちゃうっ、ぁあ"あ"!!」 「おっ?来たかな?」 ぐちぁっぐちゅっぐちぁっぐちゅっ!!! 「や”ぁあああッ、出るぅ、出ぢゃう!ぁあ”ぁあぁ""っー!!!!!!」 腰がガクガク震えプシャアッ…!と透明に近い液が勢いよく噴き出す。 「っやぁあ"あ"っ――!!ゃら、ぉがじっ、しんじゃ、あ"っやらぁああっ!」 ぐちゃぐちゃの視界から途切れ途切れに見えたのは透明な液。強烈な快楽に目を見開き、涙を更に流す。潮吹きをしている間でさえ亀頭を指で擦られて頭が真っ白になる。 射精とは全く違う形容し難い快感に、身体は震え痙攣が止まらない。足はビクビクと震え、焦点はあわない。 終わらない快感と苦痛にもう死んでもいいとさえ思う。 意識が飛びかけてふと奏が笑ってるところが見えた。幻覚だったけど、その優しい笑顔に涙がもっと零れてくる。 ごめっ、かなで。 幻滅した?こんなんで感じてる俺に 奏、ごめっ、 急速に意識が薄れて 重い瞼が閉じた。 とてつもなく重い体が真っ暗な深海に沈んで、もう二度と浮き上がれない。 限界だった。

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