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第8話 ヤキモチ?
言った事を後悔しても始まらない。
でもその言葉が心翔を苦しめたのには間違いはない。
だから心翔になら何をされても我慢する。
もう泣いたり痛がったりしないよ。
心翔はまだ触れた事のない後ろの蕾に中指の腹を当ててゆっくりと撫でるように蕾を刺激する。
暫くすると僕の中に指を沈めてくるが異物感で中に力が入る。
痛い・・・・。
でも、我慢しなきゃ・・・。
異物感で気持ちが悪い蕾の入り口辺りは熱くて指が奥に入って行くたびに痛みが増す。
中も痛くて熱い。
僕は苦痛に耐え痛みと戦っていた。
ふっと指の侵入が止ったので痛みが和らいだ。
僕が心翔へ視線を向けると泣いていた。
病室で僕の話を聞いて泣いていた時みたいにボロボロと心翔が泣いている。
心翔・・・・。
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