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第4話 ヤキモチ? Side心翔

抵抗しなくなって苦痛に涙しながら耐える優ちゃんの顔が目に映った。 優ちゃん自身も硬さがなくなっている。 俺は・・・。 優ちゃんになんて事をしてるんだ・・・・。 優ちゃんと大切な思い出になるように嫌な思いをしなくていいように今までゆっくりとして来た事。 それを全部、俺が壊した。 後悔と優ちゃんを苦しめた自分が許せなくなり目から涙が溢れ出していた。 ごめん優ちゃん。 ごめん。 優ちゃんは酷い事をした俺に向かって『好き』だと言ってくれる。 こんな酷い事をしたのにまだ好きだと言ってくれる優ちゃん。 本当に俺はバカだ。 噛み締めた唇からは血が流れ出した。 これは優ちゃんを傷つけた自分への罰だ。 優ちゃんはそんな俺を抱きしめ優しく頬や唇に口づけをしてくれている。 俺なんかが優ちゃんに愛されてもいいのか? こんな酷い俺が・・・。

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