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第15話 4人で

「西山心輝って、あの西山?」 冬空くんがウサちゃんから聞いたのか心翔と僕だけが残る放課後の教室で聞いてきた。 僕と心翔は仲良く授業サボったバツとして教室の掃除をさせられていた。 「冬空くんは知ってるの?」 「西山心輝は、俺らの仲間内だと良い印象無い。それでも学校では人気あるんだよ。お前ら知らないのか?」 「知らない。俺は優ちゃんしか見てないから確かに最初会った時は良い人だと印象あったけど・・・帰り際に言った言葉今ならわかるかもしれないな」 先生とか周りから信頼されてるから酷い事しても相手が被害妄想してるんだと聞いてもらえないらしい。 だから知ってる人しか知らない西山心輝の黒い部分。 黒い部分・・・・。 心翔にも言わないとダメ? 言わないとダメだよね。 今なら教室には冬空くんがいるから一緒に聞いてもらう? よし! 決めた言うよ僕。 「あのっ・・・2人に話したい事が・・・」 2人が僕の方を見る。 「優ちゃん、掃除を終わらせてからでいい?」 「あっ・・・・」 今言わなきゃ決心揺らいじゃいそうだよ。 「すぐ終わる話じゃないだろ?その顔は掃除を終わらせてからゆっくり聞くからいい?」 「なら俺も手伝ってやるからあと少しだろ?」 「うん・・・ありがとう」 2人は僕に笑いかけると一気に掃除を終わらせてくれた。 2人なら僕の黒い部分話しても大丈夫だよね? いつかは、バレてしまうかもしれない。 なら今のうちに話しておきたい。

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