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第7話 夏休み 夜空
お互いの部屋に行くと僕はウサちゃんと冬空くんの事が気になって仕方なかった。
僕はベッドの上にゴロッと寝転がり心翔に話しかけた。
「心翔。2人ヤッちゃうのかな?さっきさ、ウサちゃんが頑張ってみるって小声で言ってきたんだ」
「宇佐先輩の気持ちがそうしたいなら冬空は答えると思うよ」
心翔は僕の隣に同じ様に寝転んだ。
「うん」
「優ちゃんもそうだったろ?」
「うん。怖かったけど心翔だから大丈夫だって思った。一つになれた時に僕は凄く嬉しくて幸せだった」
「優ちゃん」
心翔が僕を見つめてくる。
その視線から僕は目をそらす事ができない。
心翔が僕の頬に触れると僕の身体がビクッと反応してしまった。
あっ・・・。
心翔が僕の唇に指でそっと触れてくる。
「優ちゃん」
「ま・・・なっ・・・ううンッ」
心翔の唇が僕の唇に重なると舌が口の中に入ってきて激しく舌を絡め僕は口の中を犯されていく。
何度も何度も角度を変える度に僕からは甘い声が漏れ出し頭の中が真っ白になり気付いたら僕はひたすら心翔を求めいた。
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